鈊宝塚記念 レース後コメント鈊 | 血統&調教診断

鈊宝塚記念 レース後コメント鈊



クローバー阪神11Rの宝塚記念(3歳以上GI・芝2200m)は、6番人気アーネストリー(佐藤哲三騎手)が勝利した。

勝ちタイムは2分10秒1のレコード。

1馬身半差の2着に1番人気ブエナビスタが、ハナ差の3着に3番人気エイシンフラッシュがそれぞれ入線。クローバー


音符アーネストリーは栗東・佐々木晶厩舎の6歳牡馬で、父グラスワンダー、母レットルダムール(母の父トニービン)。

通算成績は20戦9勝となった。音符




  鈊【レース後のコメント】鈊


馬1着 アーネストリー 佐藤哲三騎手

『スタートがいいことはわかっていましたからね。
ただ、無理に控えたら持ち味が出ませんから、何か行ってくれればいいなと思っていました。
この馬の前向きな気持ちを大事にしたかったので、本当に疲れました。
レースは後ろを引きつける間もなく、レコードで勝ってくれました。強い馬です。
今日は休み明け2戦目で、まだ自分からハミをとるような面がありますが、もう少しハミが抜けてくれればもっといいでしょう。
イメージ通りのいい調教ができているときはいい結果が出ています。
今日はいい結果が出ました』



馬2着 ブエナビスタ 岩田康誠騎手

『ペースも速くて、中団より後ろからのレースとなりました。
3コーナーで我慢して直線に賭けようと思いましたが、前が楽な感じでレースをしていましたからね。
今日は前走より追走も楽で、反応もよかったです。
状態もよくなっていただけに結果を出せず残念です』



馬3着 エイシンフラッシュ 安藤勝己騎手

『もうひと伸びだったのですが……。
4コーナーで先行馬が止まると思ったのですが、止まりませんでした。
手応えがよかったので何とかなると思ったのですが。
スローペースの瞬発力勝負の方が合っているのかもしれません』



馬4着 ローズキングダム C.ウィリアムズ騎手

『自分としてはベストポジションからのレースで、直線はもっと伸びてくれると思ったのですが、DVDで見ていたほど伸びませんでしたね』



馬5着 ルーラーシップ 横山典弘騎手

『ゲートが速くないのはわかっていました。
まだ良化途上の馬ですね。
まだ泳ぐような感じでした。
その分、まだ伸びしろはあると思います』



馬6着 ハートビートソング 秋山騎手

『イメージ通りの競馬ができました。
今日のレースがいい経験になったと思いますし、キャリアの浅い馬でまだまだ強くなりますよ。』



馬7着 ダノンヨーヨー 北村友一騎手

『初めての距離でしたが、理想的なレースができました。
今日のレースは次につながると思います』



馬8着 トレイルブレイザー 小牧太騎手

『もっと前でレースがしたかったけどね。
それでも力は示してくれている。
これからの馬だと思うし、十分に一線級の馬を相手に戦っていける器があると感じた。』



馬9着 トーセンジョーダン ピンナ騎手

『行き脚がつかず、思ったより後ろの位置になってしまった。
最後も久々の分、伸び切れなかった感じ。』



馬10着 ドリームジャーニー 池添騎手

『本来は掛かって行くくらいの馬だけど、今日は変に折り合っていた。
3角では早々に手応えも怪しくなっていたね。
締まったいい体つきだったし、期待して臨んだだけに残念だね。』



馬11着 ビートブラック 武豊騎手

『さすがにメンバーが揃っていたからね。
でも、その中でよく頑張ってくれたと思う。』



馬12着 シンゲン 藤田騎手

『骨折からの復帰戦だったように、条件的にはさすがに厳しかった。
このメンバーでもやれる力はあるからね。』



馬13着 トゥザグローリー 福永騎手

『状態が本当ではないね。最後は力尽きた。』



馬14着 ナムラクレセント 和田竜二騎手

『スタートが決まりましたので、自分のリズムでレースをしました。
やっぱり目標があった方がいいですね。
4コーナーでは手応えがなくなっていました』



馬15着 フォゲッタブル 川田騎手

『ゲートだけ気をつけていましたし、ギリギリまで何とか我慢していたんですが、開く直前で突進してしまった。
今日はそれがすべてですね。
この馬の競馬ができませんでした。』