2005年の「ラジコンマガジン」に掲載されたことがある自作マシンの紹介です。
このマシンは、当時まだタミヤのFF03が発売される前の時期で、基本4WDと混走することでしかレースに参加出来ない時期でした。
当時は23Tのブラシモーターのクラスと540モーターのクラスのWエントリーをしていました。
540クラスなら2WDでもそこそこ戦えるのではないかという考えで、RRの2WDを作成し(RS4PRO2改)レースに参加、ポール to 2位 とまずまずの出だしでしたが、4WD 対 RWD の対決では圧倒的に接触に弱く、レースが荒れると勝てないので優勝できない状態でした。
そこで今回紹介する写真のマシン(サザビーFF2005)にバージョンUPして、レースに参加したところ、デビューレースでいきなり ポール to WIN を達成することができました。
FFに変更したことで、接触に強くなり、操作性も4WDと同等の感覚を手に入れ、軽量と駆動系の軽さを活かしてレース後半のバッテリーの持ちも良く以外と互角の勝負が可能でした。
当時(現在でもかな?) FF で 4WD に勝つということはほぼ有り得なく、540モーター限定なら世界一のFFマシンだったと思います。(この一瞬だけ?)
ではマシン詳細写真です。
マシン全体写真
フロントミッション部分の写真
フロント部分上部より
ステアリング切れ角(ダイレクトステアリングです)
ESCはヨコモ販売のGMを使用
リヤの取り回し
リヤ方向から
シャーシセンター部分(アッパーデッキ無しですが、トルクロッドとバッテリートレイを利用して高剛性を確保してます。カッチカチです)
モーターの落とし込み部分に切り出したカーボントレイをネジで固定しており、サーボとESCのマウントになっております。
自作マシンで、 ポール to WIN を達成し、雑誌にまで紹介された思い出深いマシンでした。
実はあまりに4WD相手に勝っていたので、当時レースを主催されていた「イチバンラジコン」さんで、CONAMON FF というオリジナルマシンを作成されました。(このマシンは CONAMON FF のプロトタイプ的な位置づけのマシンとなりました)
CONAMON FF が出てからはそちらのマシンを使用することになりましたので、そちらも現在所有してます。
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