日曜日
今宮さんの
クロストークミーティングへ行って来ました。
参加されたことある方、いらっしゃいますかぁ?
ワタシは、いつも予定が合わなかったり
ひとりで行く勇気がなかったりで
記念すべき20回目にして
やっと、初参加
今宮さんにお会いするのも初めて
そのうえ
今回のテーマは
ゲストは、中嶋悟さんと金子博カメラマン。
いつも、サーキットでお会いしてる方たちが付き合ってくださったので
とっても楽しい一日になりました。
川井ちゃんのイベント同様
詳しい内容は
ナイショ
ただ
いつもは、サクっと始まると聞いてたんですが
この日は違いました。
「もうすぐ14:17ですね。
ここで、黙祷を捧げたいんですが、みなさんご起立願えますか・・・」
今宮さんは
どんな思いだったのでしょう。。。
しめやかな雰囲気はここまで
そのあとは
今シーズンを振り返るコーナー。
今宮さんらしいな~と思ったのは
「次はフェラーリのことを・・・」
「では、アロンソですが・・・」
ってなカンジで
チームごと、ドライバーごとに、まとめて話してくださるんです。
キャラですよね~
脱線しながら進んでいく川井ちゃんとは違う(笑)
もちろん、どちらも好きです
第2部は中嶋悟さんを迎えて。
お席へ着くなりの第一声
「天気いいね~
ずいぶん前に(出演依頼を)受けちゃったから来たけど
一週間前で天気予報見てたら、断ってたね~」
相変わらず
ここには書きませんが
今宮さんからの最初の質問と、その答えは
かなり新鮮でした
お話しは、87、88年のことを中心に。
「セナは面倒見が良いよ、毎回、コースレイアウトを詳しく教えてくれてたね。」
とか
「レースが終わると、手の皮がズルっとむけて痛くなっちゃうんだけど
(テーピング)巻いたほうがいいと教えてくれて、そう、セナが巻いてくれたんだよ。
でも、うまくないんで、すぐにとれちゃった!」
とか(笑)
今宮さんは
「そう言えば、セナのバンソウコウは(レースが)終わる頃のはいつも取れかかってましたね(笑)」
などとエピソードを加えながらも
完全に聞き手にまわってくれていました。
はっきり言って
セナよりも、中嶋悟さんメインになっちゃってましたが(笑)
サーキットのイベントなどとは、雰囲気が違うからでしょうか。
中嶋選手のお話しも
いままで、あまり聞いたことのないコトばかりでした。
第3部は、金子カメラマンと3人でトーク。
やはり、中嶋悟さんのエピソードが多かったです(笑)
そりゃそうですよね
金子カメラマンは、ずっと、中嶋選手を撮り続けてくださってるんですから。
最近は、かずきくんや大祐くんも撮ってらっしゃいますが
「中嶋選手のときは、そんなことなかったんですけど
(息子さんたちのときは)次の周も、ちゃんと戻って来いよ~とか心配になっちゃうんです。」
もう、親心ですね(笑)
大きなスクリーンに映しだされるセナや中嶋選手の写真を観ながら
ご自身の一番旬な時期を、F1で過ごせたとに、感謝してらっしゃいました。
たぶん
参加者の多くが
金子さんの言葉を憶えていると思います。
「それまで竹刀と防具でレースをやっていた世界に
セナは、本物の刀を持ちこんでしまったんですよ。」
「本物」で勝負しようとするセナは、周囲に疎まれる
否応なく、かたくなになる
なおさら孤立する。
なおいっそう、孤高の人になってゆく。。。
「かわいそうでした、」
そう言った金子さんの何気ない一言も
半ば、神格化されたイメージをセナに感じている世代のワタシなどには
当時を知るヒトのリアルでした。
最後に、今宮さんは
去年末、ブラジルのメディアから取材を受けたことや
彼らは、1月にシューマッハとアポイントを取り付けていたことを話してくれました。
・・・その約束は、いまだ、果たされていないワケですが。。。
「あのとき、彼は何を観たんでしょうねぇ
今となっては、それを語ってもらうことも難しくなってしまっていますが。」
そして、会の締めくくりは
あの日と同じ言葉でした。
「それでも、F1は続いていくんです。」
21回目も
出来たら、参加したいと思ってます
