P3(土曜フリー走行)終わりました。


可夢偉。7位。


P2の後、セッティングしなおしたのかな音譜






DOUBLE RAINBOW Ⅱ



DOUBLE RAINBOW Ⅱ


す、すみません。


真正面から撮れってカンジですが


その前に


テレビまで撮るなってカンジですがあせる


こちらが


今年の放送で使われているメーターです。





上の写真で赤くなっている縦型のメーターが


KERSのチャージを表したもの。


下だと、使い切っているのがわかりますよね。





上の写真でミドリでDRSって書いてあるのは可変リアウィングのこと。


下はナシ・・・上では可変リアウィングを使っているわけです。





KERS(運動エネルギー回生システム)


ってのは


ブレーキをかけたときに出る熱エネルギーを


専用のバッテリーに充電しておいて


ドライバーがボタンを押すと


そのエベルギーがエンジン出力に加わって


ド~ンと速くなるってしかけ。





いわば


スーパーマリオの「キノコ」リアル版です。


あっ、でも


ドライバーが


ヒャッホービックリマーク


とは言いませんから。ニコニコ





「あれ?このシステムって、おととしは不評だったんじゃ。。。」


そうなんです。


導入初年度のおととしは不評で


去年にいたっては、ほとんど使ってもらえなかったKERSちゃんあせる


その理由のひとつが


専用バッテリーボックスの重さ。





マシン全体の重さが決められている中で


30キロ近いものもあるというバッテリーを積み込むためには


他を抑えなけりゃいけない。。


どこそこギリギリで作り込んでいるF1マシンにとって


それは痛手汗


新しい武器を使ったメリットとデメリット。


その間で悩むチームが多かったわけです。






でも


2011は、マシンの総重量が引き上げられたんです。


「だったら、積んじゃおっとドキドキ


そういうチームが改良に改良を重ね


2011バージョンのKERSを完成させてきているというわけですクラッカー





DRS(可変リアウィング)


ってのは


そのまんま


後のウィングが動かせるようになってます。





ウィングの角度ひとつで


ダウンフォース(マシンを地面に押しつけて吹っ飛んでいかないようにしてるチカラ)


を左右できます。


でも


コーナーを曲がるときに重要なダウンフォースですが


ストレートでは


若干、遅くなるということ。


そこで


決められたストレートに限り


ウィングの角度を変えてダウンフォースを減らすことが赦されたんです。


ドライバーがポチっとな、とすると


ウィングが平行になって


空気抵抗が減ります。


面白いから観てみてください。





ただし


ダウンフォースを減らすということは


かなりのリスクを伴います。


なんで


・使えるのは指定されたストレートだけ。


・ウェット用タイヤを履いてるときは使っちゃダメ。


・前のマシンと1秒以内、間隔が開いているときだけ。


・コーナー手前600m以内にいること。


と、制限があります目





あと


さっきのフリーを観ていて思い出したんですが


今年は


「ちゃんとコースを走ろうねチューリップオレンジ


みたいなレギュレーションもあります。


4輪全部がコースから落ちてしまうとペナです。


そんなことないでしょう!?


って、思うでしょ。


あるんですよ。


縁石の外がコンクリートになっているコーナーで


わざと、その分にはみ出して走る。


そんな裏ワザ使うドライバーさんが増えちゃったんです。


シーズン途中で一回くらいは、このペナが発動されるかもにひひ