炙り酒場 かんてき
広島市中区薬研堀4-8 広島綜合娯楽センター1F
のんべえ天国
薬研堀の広島綜合娯楽センターの中にあるこちらのお店には何度か行ってみたのですが21時すぎにお店が終わっていることも多く今回やっと入ることが出来ました。
カウンター席に座りいつものように「生ビール」からはじめました。
炙り酒場という名前の通り七厘で炙る料理がこちらの定番という事らしいのですが、メニューを見ながら色々聞いてみると七厘炭火炙り以外にも人気のメニューがありそちらから食べる事にしました
「手羽先、手羽元と玉ねぎの煮込み」しっかり時間をかけて煮込んでいるというこちらは箸を入れると簡単に鶏肉が取れるくらい柔らかく煮込まれていて鶏肉の旨味とたまねぎの甘みでとてもおいしく出来上がっています。
はじめはそのまま食べて途中から辛味を加えて食べますが辛味を加えると風味が増して一段とおいしくなります。
そして2種類の部位を味わえるのもいいです。
次に何を食べようかとおススメを聞いてみると人気のあるもので「テール炭焼き」と「煮豚足の炭焼き」はどうですか?もし良ければ盛り合わせにしましょうかという事で盛り合わせにしてもらいました。
日本酒の熱燗を飲みながら焼けるのを待ちます。
先に出されたのは「テール炭焼き」です、薄くスライスしたテールを炭火で焼いたものですがこれがとても美味しい。
テールと言えばスープのイメージなのですが焼いても負けないくらいおいしいです、お酒のあてにはもってこいです。
テールの炭火焼を食べ終わる頃タイミング良く「煮豚足の炭焼き」がだされました。
じっくり煮込んだ豚足を漬け込んで味付けした感じの物を炭火焼にしたこちらも外は香ばしくカリっと焼かれていて中はトロトロという状態でとてもおいしくてお酒のあてにもピッタリです。
「七厘炭火炙り」
「かわはぎのぬか漬け」と「ホタルイカ」を出してくれました。
この七厘やきはヤバイやつですね、お酒がどんどん進んでしまいます。
最後に〆で何かをとお願いして出してもらったのが
白ごま油を使っているというこちらのオリジナル焼きそばですが韓国唐辛子も使って少しだけピリ辛でそこに大葉とレタスとウインナーそしてゴマとネギが加わり何とも不思議な感じなのですが地味においしいです。
40過ぎの大将はこちらですでに10年以上お店をされているようです
炙り酒場というとても個性的なお店で酒飲みにはたまらないお店だと思います。
メニューも個性的なものが多くメニューに書かれているもの以外もたくさんあるようなので好みや食べたい物を伝えて相談すると意外なものが出てくるかもしれません、そういう楽しみもあるお客さんを飽きさせないお店という印象を受けました。
カウンター5席と4人用掘りごたつ席が2つの小さなお店で、はじめてだと少し入りにくい感じがありますが実際に入ってみるととても居心地がいいお店で一人でもふらりと入れるお店だと思います。