広島の整理収納アドバイザーのakikoです。

 

モノの収納場所を決めるとき、

 

使う場所の近くに置く

 

収納スペースの広さ、形で決める

 

置けるところに置く

 

100の家があれば、100通りの収納スペースがあるので「収納はこうしなければいけない!」という正解はありません。

 

その家の中で、そこに住むご家族が生活しやすければいいのです。

 

例えば下駄箱

 

【事例1】ビフォー

 

奥行きのない下駄箱が2つ並んでいます。

 

玄関入り口側

 

 

室内側

 

 

奥行きがないから靴も置きにくそうですが、室内側に靴をまとめました。

 

アフター

 

 

 

 

なぜ室内側に靴を置くかと言いますと「履きたい靴がすぐに取れる」からですね。

 

靴がこちらにまとまると、入り口側収納が空になりました。

 

奥行きがないところに置けて、使用頻度の低いモノを置くことにします。

 

アフター

 

 

2Kのマンションで収納スペースも少なかったので、細々したモノがこちらにしまえてよかったです。

 

リビングからここまで遠くないし、ここの方が分かりやすいし、出し入れもしやすいですね。

 

我が家も玄関収納には日用品のストックを置いています。

 

 

【事例2】ビフォー

 

 

こちらはキッチンに近い廊下収納です。

 

廊下収納は便利だし、何を入れてもいいですが、今回はキッチンから溢れている食品ストックをこちらに置くことにしました。

 

アフター

 

 

食品はキッチン内に置ければいいですが、置く場所がなければ、近くの収納スペースに置いてもいいですね。

 

キッチン内でぎゅうぎゅうに詰め込めば、何があるか分かりにくいし、細々したモノがきっとグチャグチャになるでしょうから、こちらのスペースの方が分かりやすいし、使いやすいですね。

 

食品パントリーの出来上がりです。

 

上の方には、残しておきたい本をそのまま置いています。

 

これだけの食品ストックがキッチンからなくなると、キッチンもスッキリ片付き、使いやすくなります。

 

その家その家で、持っているモノ、持っている量は違いますので、生活しやすさを考えなから、家の収納スペースをうまく使われたらいいですね。

 

 

 

最後までお読み下さりありがとうございました。

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