探偵のグルメ11食目は
ラーメン舎鈴の中華そば
探偵は主に調査後にお腹が空くのですが、調査終了時に何処にいるかがキーポイントになります。
都内で調査が終了すれば、そこにしかない料理を食べたくなりますし、神奈川近辺で終了すれば、行きつけのお店に行きたくなります。しかし、そこをグッとこらえて家に帰って自炊をする。いつしかその行為に喜びを覚えるようになりました。
このブログでは、そんな少し変わった探偵のグルメを記録していこうと思います。
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探偵は一仕事終え横浜駅に降りついた。
時刻は20時半。
朝から何も口にしていない探偵の胃袋は悲鳴を上げていた。
今から帰宅して何か作るのもいいが、、、、今日に限っては空腹を我慢できそうにない。
横浜駅直結の商業施設、ポルタで何か食べていくことにした。
沢山の飲食店が立ち並ぶレストラン街。
その中で目を引いたのはラーメン屋「舎鈴」だった。
中華そば並690円税込み。
このご時世に駅直結でこの値段は破格ではないだろうか。
見た感じ、古き良きシンプルな中華そばといった印象。
これは、行ってみるしかない。
そう決意していざ着席。
中華そば並を注文し数分待つと、早々に運ばれてきた。
こういうのでいいんだよって言いたくなるシンプルな見た目。
それでいてしっかり浮く美味しそうな油。
スープは醤油ベースで見た目ほどくどくなくあっさり食べれる。
スープはやけどしそうなくらい熱い。
ごわごわの太ちぢれ面がこれまたうまい。
チャーシューもジューシーで至高。
量も本当に並か?と疑いたくなるほどボリューミー。
これで690円はコスパよすぎる。
そして食事を開始してから5分後、探偵は悟る。
これはごめんだけどスープ飲み干します。
ごちそうさまでした。