記念すべき探偵のグルメ1食目は「肉じゃが定食」になりました。料理探偵は主に調査後にお腹が空くのですが、調査終了時に何処にいるかがキーポイントになります。

 

 

 

都内で調査が終了すれば、そこにしかない料理を食べたくなりますし、神奈川近辺で終了すれば、行きつけのお店に行きたくなります。しかし、そこをグッとこらえて家に帰って自炊をする。いつしかその行為に喜びを覚えるようになりました。

 

 

 

このブログでは、そんな少し変わった探偵のグルメを記録していこうと思います。

 

 

 

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その日の調査は15時過ぎに終了した。時刻的にはお昼ご飯とも夜ご飯ともならない時間。この日は早朝から調査だった為、何も食べていなかった。

 

 

 

調査が終了した場所は横浜市内。いつもならば家系ラーメンやファーストフード店に行きがちだがこの日は違った。無性にあるものが食べたかった。

 

 

 

それは肉じゃが。お昼を過ぎて小腹が空いた時から、無性に肉じゃがを求めていた。あの甘じょっぱい汁にしっかりと味がしみ込んだジャガイモ、ニンジン、豚肉。昔から肉じゃがは好きで簡単なのでよく作る。よし、今日は肉じゃがに決定だ。そう意気込んで帰路につく。

 

 

 

途中、行きつけのスーパーにより買い出しをする。肉じゃがの具材は一通りそろった段階で、副菜を考える。ニンジンが余りそうだったので、最近ハマっているカラムーチョニンジンを作ることにした。決してサラダとはいいがたいがサラダ枠はこれでOK。あとは、賞味期限が危なそうなキャベツが冷蔵庫で眠っていたので、とん平焼きにでもして大量消費することに。キャベツなどの野菜はいくら食べても罪悪感がないので遠慮なく大量に食す。ついでに和食っぽく冷奴も作ることにした。買い出しは完璧に済んだ。あとは調理するのみ。

 

 

 

帰宅後すぐに米を炊く。米が炊ける間に調理を終えてゆっくりしたい。まずは野菜類をカット。肉じゃがの場合は大きめのしっかりした具が好きなので大きめにカットする。具材はジャガイモ、ニンジン、玉ねぎ、豚肉、それに冷蔵庫に余っていたチンゲン菜。先に豚肉を軽く炒め塩で下味をつけておく。炒めた豚肉を鍋に移し、チンゲン菜以外の具材を加え、水、醤油、みりん、酒、砂糖を投入し浸る程度まで量を調節する。あとは火をつけ、様子を見ながらゆっくり煮込むだけ。チンゲン菜はジャガイモとニンジンが柔らかくなったタイミングで投入する。

 

 

 

続いてカラムーチョニンジン。これは細切りにしたニンジンとカラムーチョにマヨネーズをかけるだけという超シンプル料理。カラムーチョが完成された味をしている為、余計なことをしなくてももう美味しい。サクサク感がなくなってしまうので食べる直前にマヨネーズを和えた方がいい。お好みでブラックペッパーを。

 

 

 

とん平焼きは千切りしたキャベツをマヨネーズでソテーし塩コショウで味付け。卵で包んでソースをかければ完成。いつ食べてもうまいやつ。

 

 

 

冷奴も準備完了し、あとは米が炊き上がるのと肉じゃがの味が染みるのを待つのみ。出来る人はここで使った皿や包丁を洗ってしまうのだろうけど、料理探偵は皿洗いは後に回す。お世辞にも皿洗いが好きとは言えない為、出来る限り1回で済ませてしまいたいからだ。食事をする時にどうせ新たな洗い物が出る。なら全部まとめて洗ってしまいたいという考えのもと、ゆっくりしている。

 

 

 

そんなこんなで、調査動画などを編集していると1時間近くが経過していた。米は炊き上がり、肉じゃがの浸み具合もいい感じになっていた。朝から何も食べていないせいか、編集の集中力も途切れ途切れに。仕事はきりの良いところで終わらせ、いよいよ肉じゃが定食を食べることに。

 

 

 

これが、探偵渾身の肉じゃが定食である。

 

 

 

 

 

 

たくあんと茄子の煮びたし的な奴は家に余ってたのをトッピングした。そんなことより肉じゃがを見てほしい。

 

 

 

 

 

 

中々の出来栄えではないだろうか。調理時間が短った為、ジャガイモの浸み具合がMaxかと言われればそうではないかもしれない。しかし、限られた条件の中でベストは尽くせた。これ以上、煮込みに時間を割くことは、空腹というスパイスを不味くしてしまう可能性がある。行き過ぎた空腹は時に食欲が失せる要因にもなり得る。この肉じゃがは、この日の条件の中ではベストを尽くせた出来栄えとなった。玉ねぎとチンゲン菜のくったり感がたまらない。

 

 

 

 

 

 

そしてこのマヨネーズだらけのサラダ枠、カラムーチョニンジン。これは是非一度試してほしい。食感と濃いめの味が、箸のブレーキを破壊すること間違いない。不倫に走る既婚者のように目の前の欲求に無我夢中になってしまう。

 

 

 

 

 

 

とん平焼きも美味だった。ソースとマヨネーズが合わさったのだからうまいしかない。キャベツのシャキシャキ感を残したのも正解だった。食べていて口の中が楽しくなる、そんなお祭りみたいな味だった。

 

 

 

炊き立ての米は言うまでもなく最高だった。この日、肉じゃがを筆頭としたおかずのおかげで2合近くの米を平らげたが、朝から何も食べてないからいいかと自分に言い聞かせ、腹いっぱいまで満たされる探偵であった。

 

 

 

【肉じゃが定食】

お米

肉じゃが

カラムーチョニンジン

とん平焼き

冷奴

茄子の煮びたし

 

 

 

ごちそうさまでした。

 

 

 

 

 

 

 

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