いつだって考え中.... -48ページ目

いつだって考え中....

何考えてるの?....と聞かれれば...
       ....いろ~んな事と答えます。

このブログをご覧のみなさんに緊急なお願いです。

この間の事業仕分けで日本の多くのオーケストラが存亡の危機にあります。内容は長文となってしまいますが、ご賛同いただける方は二通のメールでご協力して頂けると、事態が変わって来るかもしれません....。

民主党による事業仕分けによりオーケストラやそれに準ずる活動への予 算が来年度から廃止・大幅削減される事になりそうす。

具体的には全国のオーケストラで発表されている来年度の定期演奏会な どの公演の殆どが中止・プロジェクトの廃止となってしまいます。オー ケストラが行う子供の為の音楽教室も無くなります。

そして1番大きな問題は日本の殆どのオーケストラが潰れてしまうとい うことです。
日本のプロオーケストラ、ウインドオーケストラは国からの支援、企業 による援助によってようやく演奏会を開く事が出来ます。華やかな舞台 とは違い少ない予算と沢山の努力によってやっと経営出来ているのに国 からの予算削減・事業廃止と言われたらたちまち仕事がなくなりオーケ ストラは解散するしかなくなります。このままだと全国に2つし かオーケストラが存在しなくなるもしれません。

そうするとコンサートもオペラも、接する機会が無くなります。職を失 うのは指揮者、楽団員だけでなく、事務局の方々、音楽事務所の方々、 ホールを使わなくなれば赤字になり結局ホールの職員の人たちも生活が 厳しくなります。一つの分野が衰退していけば様々な所に波及し、日本 に芸術分野が存在しえなくなります。

小澤さん、飯森範親さん、中村紘子さん、藤岡幸男さん、作曲家の三枝 さんなど楽界を代表される方たちが芸術文化を守るた活動してくだ さっています。

皆さんにも文化を守るため今の状況をご理解頂いた上ご協力して頂きた いことがあります。これを読んで頂いた方にお願いがあります。文化庁へ意見の申し立てのご協力をお願いしたく思います。皆さんにEメールを2通送って頂くことにより事態が変わっ て行くかもしれません。お忙しい中恐縮ですが芸術、音楽の必要性を政治家、仕分け人、行政、 そしてたくさんの人に理解しもらう為に是非ご協力お願い致します。

メール(携帯、PCなどなんでも構いません)で送っていただきたい内容。
期限は明日の12月15日です。
願わくば沢山の方に賛同頂き、文化庁のサーバをパンクさせるくらいのメールが送信されると本当に事態は変わるかもしれません。このところの政府の行いは私たちの民意には耳をかさない事ばかりでいらだちを憶えます。

署名活動として、以下の様にメールを送っていただければ嬉しいです。

件名は、

事業番号「4」事業名「文化関係1 独立行政法人日本芸術文化振興会」

とし、FW:等があれば消していただくようお願いいたします。

宛先は、nak-got@mext.go.jp

期限は、12月15日(火)になります。

ここから下をコピーして、本文に貼付けてください。
↓↓↓
**********

中川正春文部科学副大臣
後藤斎文部科学大臣政務官

『芸術創造活動特別推進事業助成金の削減・廃止に反対します。』

この事業は、日本の文化活動を底支えしようという事業、また子供達の感性を豊かにし、将来の日本を担う人材を幅広く育てよう、という事業だと考えます。
この事業の継続を、強く希望します。

**********
もう一つは
事業番号「5」事業名「文化関係2 芸術家の国際交流(学校へ
の芸術家派遣)」

とし、FW:等は消していただくようお願いいたします。

宛先は、nak-got@mext.go.jp

期限は、12月15日(火)になります。

ここから下をコピーして、本文に貼付けてください。
↓↓↓
**********

中川正春文部科学副大臣
後藤斎文部科学大臣政務官

『本物の舞台芸術体験事業の廃止に反対します。』

この事業は、日本の文化活動を底支えしようという事業、また子供達の感性を豊かにし、将来の日本を担う人材を幅広く育てよう、という事業だと考えます。
この事業の継続を、強く希望します。

**********

それぞれ、署名扱いとなりますので、住所・氏名を入れて下さい。

最後まで読んで頂いてありがとうございます。
これはクラシック業界にとどまらず、日本の文化事業が内容を吟味されないまま無くなってしまうかもしれません。
こんな文革のような事がまかり通って良いのでしょうか?
何とぞご協力のほどを宜しくお願い致します。