最後にまとめとして、何を書こうか・・・。
勝手にまとめて勝手に書こうとしてるので何を悩むでもないのですが。
でもやっぱり旅ブログだったので最後も旅に関することで。
ということで今までに旅に関して質問された内容、勝手な個人的 意見、等々題目に分けて書きます。
「どうして旅をするの?」
これは本当に旅したいから。
そこに行っていない場所があるから。
そこに山があるからといった登山家の人達と似ていますが、ほんとその通りなんです。
そこに行ってない土地があるから。
行ってみたいから行く、ほんとそれだけなんです。
「いつから?」
そもそもいつから世界に行きたいとか思ったのだろう。
特に子供の頃旅人になりたいとか思ったことは思い出す限り1度もない、旅なんて言葉が頭をよぎったことすらない。
でももし一番最初に旅というキーワードにひっかかる思い出があったとすれば、中学生の頃に大沢たかおさんが主役で演じていた深夜特急のドラマかもしれない。
ちなみに深夜特急は沢木耕太郎さん作、バックパッカーのバイブルともなっているノンフィクションの小説です。
正直これも別に夢中になって見ていたわけでもなく、ただぼんやり見ていて、見終わった後も特に旅行に関心がわいたわけでもなく、ただ見ていたと記憶に残っているだけ。
けれど、いつの頃からか、こんな大きい世界に生まれたのに、一部の生活だけでこの世を去るなんてもったいない、せっかくこんな大きい地球に生まれたんだから、たくさんの知らない土地を訪れてみたい、そう思うようになっていった。
そして多分、初めて考えているだけじゃなくて、1人で行動に移すことができたのは19の頃、初めて買った中型バイクで泊まりがけで熱海の方まで行った時だ、
今覚えば全然気軽に行って帰ってこれる場所だし、全然だいそれたことでもないことなのだけれど、当時の自分には初めての泊まりがけでの1人旅、しかもオートバイもそれまで遠出したことなかったので、とても緊張そしてワクワクした。
この旅を終えて、旅ってすごいハードル高いと思っていたけれど、自分でも1人でできたじゃないか、自信につながり、その後、北海道、オーストラリアと徐々に拡大したのでした。
「旅をして何か変わったか?」
正直自分ではあまり分からないし、いや多分これといって何か大きく変わったことはないんじゃないかと思う。
もちろん人によっては劇的な変化や成長と共に帰ってくる人もたくさんいると思います、けれど自分に関しては、あ~楽しかった、です。
でも結局、その楽しかったか、わくわくできたか、それが旅、いや旅以外の全てにおいて自分に関してはですが重要なんです、そしてそれが体験できれば全て◎なのです。
人生は限られています、その間にたくさんの出来事が起こり、楽しいだけで生きていけないこと、そんなことも現実たくさん、むしろそっちメインかもです、だからこそいかに自分の人生を楽しい時間で満たすか、より追求すれば、他者を幸せにできるかそれが重要だと思うのです。
「海外は危険?」
初めて海外旅行を計画している人、事前にいろいろな危険な話を聞いている人の場合、恐らく実際行ってみると思ってる程危険じゃないなと感じるかと思います。普通に旅行を楽しめます、と言っても、もちろん場所や時間帯、自分自身の行動によります。
実際に行ってみると、やっぱりたくさん怖い話や実際に亡くなられた方、自分自身も身体的被害には合わなかったまでも、カメラ撮られたり現金取られたり、といったこともあったからです。
数週間の差、まさしく同じルート、すぐ側でテロや山賊、強盗、たまたま自分は鉢合わせなかっただけってこともありました。
って書いてると自分でも海外相当危険な気がしてきましたが、これは本当に限られた場所、限られた時間のことです。
実際、こういった命まで伴うような事件は通常の観光地ではそうそう起きませんし、夜は出歩かない、人気のない場所にいかない、派手な格好行動はしない、バックはたすき掛け等最低限の注意をしていれば国にもよりますが普通に観光を楽しむことができます。
地球の歩き方を帰ってきてから読んで、相当大げさに書いてあるなと思ったこともありますが、でもある種このぐらい書いた方がいいなとも思ったりまします、やはりそうしないと日本と同じ感覚で行ってしまい、そうするとやはり被害に合うからです、用心には用心です。
でも最終的にはこれを言ってしまったら元も子もありませんが、運、の一言につきると思います。
旅に熟練してる人や、安全な誰でも行くような観光地に行ったにも関わらず、帰ってくることのなかった人もいるからです。
けれど、ただ運任せにするのではなく、最低限、もしくは十分な注意を持って行動すれば、その可能性も大幅に上がるのは確実です。
日本でさえ、突然刺されたり、本当にリスクの話をしていたら部屋からさえ出られなくなってしまいます。
なので最低限の用心と注意はして、その上で行動する、ん?と思った雰囲気・場所・人には自分の直観を信じ、近寄らない関わらない引き返す、自分に関してはそうしていました。
「いくら必要?」
これはもう同じバックパッカースタイルでも、また行く場所によってもかなり差があると思います。
自分に関しては
中国~ギリシャ間約7ヶ月
往復の飛行機代、宿泊費、食費、移動費、細かな諸経費全て込みで70万円程
ギリシャ~モロッコ間約4ヶ月
往復の飛行機代、宿泊費、食費、移動費、細かな諸経費全て込みで100万円程
人によっては高い、安いといろいろ意見あるかなと思います。
自分の場合は宿・交通機関・食事等々基本安さ重視、けれど時には食事交通機関宿も必要な時には安くなくてもしっかり払うようにしていました。
なので常に最安を求める人ならもっと安く行けると思います。
逆に常に通常価格またはそれ以上を求める人はこれよりずいぶん高くなります。
「学びの場」
旅は、自分がここで旅と呼ぶのは泊まる先も行く先も全くノープランでかつ貧乏旅ですが、実はかなり頭、そして五感を使います。目的地に向かう手段1つとっても、バス、鉄道、船、タクシー、トゥクトゥクといろんな手段があり、ルートも様々、これがツアーやお金のある旅行でしたら、旅行会社にお任せ、1人旅でも一番高いの、基本それが一番早くて安全で簡単だからです。けれど1人旅で安くすまそうとすれば、現地で自分の足でまわってあらゆる情報を手に入れ、その中で最適のものを選びます。けれど最安だからといって、危険がともなってはむしろ命という一番高い代償がつく場合もあるので、総合判断であえてやはり少し高めで行くこともあります。
また現地のプロが役所がいうんだから間違いない、という考えを日本で育っただけに持っていましたが、それさえも、ん?と思ったらもっと掘り下げて、自分で調べていきます、基本信用できるそういう人が言っていることは最終的にはやっぱり9割方正しいのですが、中にはたまたまその人の情報又は知識不足、といったケースもあり、自分で調べて良かったというケースもあったからです。これは日本に帰ってからも、プロだから法律だから国がいうから間違いはない、とそのままにせず、結局はどれも人間のつくったもの、ん?と感じたら自分が納得するまでないがしろにせず、しっかり自分自信で確認判断するという思考に代わり、実際その通りだったこともありました。
また、人に対する考え方も、変わったというより大きな視野で見れるようになった気もします。
例えば、初めてアジアを旅した時、毎回、いろいろな人が寄ってきては、通常の数十倍の値段をふっかけてきたり、実際すごいぼられたり、正直毎回憤慨していました。
単なるだまし、詐欺じゃないか、と。
けれど、後になってから考えると、よく考えたら買ったのは自分、たとえそれが通常の何十倍何百倍の値段だったとしても、たとえ知らなかったにしても、その価値に納得して買ったのは自分、納得して買った時点でぼるもぼらないも立派な交渉、商売だ。そもそも安い物を高く売る、日本でも世界でも同様のビジネス、
何も変わりはない、そう考えるようになりました。
何より、彼らの生活を見て、自分も同じように生まれ育ったら、明日食べる物のために、生きていくために、きっと同じ用に観光客に数十倍の値段をふっかけたことでしょう。
下手すれば犯罪と分かっていながらも生きていくためには盗みだってやったかもしれない。
そう考えると、一様に責められない気がしました。
旅をしていると様々な人にも出会います。
時にはそれを通し、自分の弱さに向かい合うことも。
基本旅をしている時は1人でいることが好きなのですが、出会う人もすごくいい人がほぼなのですが、本当にまれに、物事を強要してくる人、自分の観点や主張を押し付けてくる人もいます。
そんな時、ついなんとなく従ってしまう、言い返すのが良いとは思わないけれど、本当は自分はこういう考えがあってこうしたいのに、と思っていても、つい、あ~はい、みたいな形になってしまう。
そ~だ、これは子供の頃からの弱い部分だ、絶対嫌とかならはっかり意見も言えるのだけれど、なんとなく嫌だなぐらいだと、上からガンガンこられるとついこういう結果になってしまう。
人によって弱さは様々ですが、1人旅を長期でしていると、こういう自分の本質的に弱い部分と向き合わされ、はっとなることもあります。
旅は本当に様々なことを考えさせ、経験させてくれ、ある種最高の教師だなと思います。
「旅とは」
正直旅というのは、海外にどれだけ行った、国内でもどこどこに行ったとか、そういうことはあまり重要ではない気がします。今まで散々旅は素晴らしい的なことを書いておきながら逆説的なことになってしまいますが。
どこに行ったではなく、どうあるか。
それができていなければ、全世界を巡ってもただ体だけが巡っただけになってしまいます。
旅は一歩も外に出なくても、部屋の中で動かなくてもできます。
心の中の旅、それこそが一番大切な気がします。
それができていなければ、本当の意味で旅をしていることにはならない気がします。
逆にそれができていれば、国内でさえどこに行っていなくても、何より素晴らしい旅人なのだと思います。
自分は旅行という言葉と旅という言葉を分けて考えています。
旅行はプランが組み立てられていて、大体のことは予測がつきます。
旅は泊まる宿も行く先もいつ帰ってくるかも全てノープラン。
人生は旅に似ている気がします、もちろんそこまでノープランってことではありませんが、たくさんのルート・岐路があって、本当にいつ何が起こるか分からない、苦労もたくさんするし、いつ大地に帰っていくかも分からない。人それぞれに、この世界には何十億の旅があって、みんなが人生の旅人なのだと思います。
いろんな状況・環境があっても、どんな旅にするのかを決めるのは、最終的には自分自身なのだと思います。
「今後」
自分はこれまで社員を数年やっては辞めて旅立って、また入社退社で旅立っての繰り返しで、正直ここまでかなり好きなように生きてきたと思います。でも今回帰国して違うのは、正直もう旅はけっこう満足できたかなということです。行ってない国はまだまだありますし、まだまだ行ってみたいと思いますが、自分の中でそれ以上に次のステージに進みたいと思ったためです。もう自分自身に関しては十分人生楽しめたので次は自分自身が貢献する側になりたいと思ったのです。そして、その貢献の仕方も自分自身の足で立って貢献したい、そう思ったのです。人生は1度きりですし、旅だけでなく、全てのことにリスクはつきものですが、けれどそれも込みで自分が納得できる、常に活き活きとしていられる生き方ができればいいなと思っています。全然関係ないのですが、子供の頃に魔神英雄伝ワタルというアニメを見ていたのですが、主人公のワタルは決め台詞でよく、ちょ~面白かっこいいぜ!と言っていました。一体何に対してどんな場面で言っていたのかも全く思い出せないのですが、ふと最近、良いこと言ってたんだなと思いました。面白くてかっこいい、子供の頃の自分が見ても面白かっこいいな、そう思える生き方ができたら、大人になれたらと思います。
「最後に」
ここまで自分の長文旅ブログを読んでくださった方々本当にありがとうございました。
正直、書いてて、セオリー無視して毎回長文過ぎ、特に今回、と自分で突っ込みたくなるようなブログでした。
誤字脱字含め、読みづらかったりな部分も多々あったとは思いますが、最後までお読みいただき本当にありがとうございました。
基本何事も続かない人間なので、1ヶ国ごとに最後まで書けたのも(いや途中飛ばしたかも・・)、1人でも読んでくれる人がいてくれるならと思えたからです。
旅に関するブログはとりあえずこれで最後とします。
本当にありがとうございました、また旅路のどこかでお会いできれば!!
