9月2日にターファイトクラブから秋の当歳馬募集予定馬が発表されました

 

当歳馬の募集総頭数は13頭です

 

その内牡馬の募集はなんと1頭です

 

牡馬は高く売れるのでセリに出して、繁殖牝馬として戻したい馬はクラブに提供するのは如何なものでしょうか

 

過去の募集傾向も見ておきましょう

 

2024年度募集(2026年2歳デビュー) 募集総頭数26頭(※牡馬6頭)

2023年度募集(2025年2歳デビュー) 募集総頭数25頭(牡馬7頭)

2022年度募集(2024年2歳デビュー) 募集総頭数21頭(牡馬7頭)

2021年度募集(2023年2歳デビュー) 募集総頭数22頭(牡馬6頭)

2020年度募集(2022年2歳デビュー) 募集総頭数17頭(※牡馬7頭)

 ※セン馬1頭含む

 

当たり前だと思いますが、地域の生産者が提供するクラブはこのような傾向になりますね

 

他では、ローレルもこのような傾向で、グリーンも近しい感じです

 

牝馬は混合戦で賞金が高いですが、やはり牝馬限定戦で戦わないとかなり厳しいのが実情です

 

そして6歳春には牧場戻しなので、その半年前には安全運転になるので稼働期間も限られます

 

そしてどれだけ活躍しても種牡馬のような分配もありません

 

となれば牝馬に出資するのはメリットがないと言わざるを得ません

 

他方、その牝馬の仔に託すことも考えられますが、クラブによっては違うクラブでその仔が募集されることもあるのでこの辺は注意です

 

閑話休題

 

 

ターファイトクラブの募集に話を戻しますと

 

今回の当歳馬の募集では、カッパツハッチの25(父モズアスコット)が唯一の牡馬募集です

 

母カッパツハッチはアイビスサマーダッシュで2着になった馬で、オープン馬でした

 

母の初仔はヴァンゴッホ産駒で来年デビューとなります

 

父モズアスコットに変わってより短距離向きになるような気がします

 

ダートもこなせれば勝ち上がりの確率は高まるので、基本的にはこの馬への出資となりそうです

 

 

正直、1歳馬募集でもわからないのに当歳馬募集は全くわかりません

 

当歳の馬体から将来こうなるだろうと予測するのは筆者の知識では無理です

 

なるべくリスクを減らして投資したいので当歳馬は最小限にとどめておきますてへぺろ