24日、自民党神奈川県連市町村議員協議会の研修に参加しました。視察先は、NHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」の舞台となっている鎌倉市の鶴岡八幡宮です。構内には大河ドラマ館も設置されています。

 

 同市の大河ドラマ担当課や市観光協会の幹部に観光施策などを解説していただきましたが、700年間の武家政権を確立した源頼朝はアメリカでも評価されているということでした。

 市観光協会では大河の主役、北条義時を墨絵で描いたTシャツを制作し、販売しています。武人画師、こうじょう雅之さんの描き下ろしだそうです。ご興味がある方は、こちらのHPをご覧になっていただければと存じます。

 

 地元の大和市にも源義経や和田義盛にまつわる伝説があり、大河ドラマは毎週楽しみに視聴していますが、武家政権確立の裏には壮絶な権力闘争や暗殺、謀殺、粛清といった血みどろの歴史があります。

 

 22日の放映では頼朝の弟、義経が滅ぼされたところまで進みましたが、史実からすると2代将軍・頼家の殺害、梶原景時、畠山重忠、和田義盛の滅亡、3代将軍・実朝の暗殺なども今後描かれるかもしれません。そう言えば、実朝が甥の公暁に殺されたのは視察先の鶴岡八幡宮でした。三谷幸喜さんの脚本にも注目したいです。

 

 25日は、6月から始まる市議会定例会に先立って、議会運営委員会や議案勉強会がありました。大和市教委は同日、「大和市立学校における熱中症予防と感染対策について」と題した指針をHPで公表。「マスクを着用しなくてよい場合」を明示したほか、机上で使われる飛沫パーテーションについては「給食時については、黙食が定着したことから今後は使用しない」と記しています。

 

 ようやくではありますが、「元の日常」の復活に向けて一歩(半歩?)前進です。子供たちがのびのびと学校生活を送れる社会にしていきたいですね。