21日は厚木市内で行われた「憲法フォーラム in 神奈川」に出席しました。

 

 

 メインの講師は、夏の参院選で4選を目指す山谷えり子参院議員(元拉致問題担当大臣)です。山谷議員は「国会は憲法改正を提案するだけで、国民が投票で決める。国会が提案しないと国民の権利を奪うことになる。ようやく気が熟し始めている」と述べ、憲法改正の機運が高まっていると強調しました。

 

 地元選出の義家弘介衆院議員は「昨年は子供が84万人しか生まれていない。少子化は極めて深刻な問題だ。人づくりは国の基。より時代に合った手厚い教育が必要だ」と教育や子育て支援の拡充も訴えました。両議員は教育問題にも熱心に取り組んでいます。フォーラムでは、浅尾慶一郎元参院議員らも挨拶しました。

 

 

 その後は、都内で行われた宇都隆史参院議員(元外務副大臣)の決意表明会に足を運びました。宇都議員は航空自衛官出身で、参院選で3選を目指しています。「自民党を中から変えてやろうというつもりで戦ってきた。民主主義国家を守り抜く」と訴えました。

 

 山谷、宇都両議員は全国比例の選出です。参院選では(1)都道府県の選挙区(2)全国比例-の2票を投じます。全国比例は得票数に応じて各党に議席が配分されます。政党名か個人名のいずれかで投票できますが、各立候補者は所属党内で得票数を争い、各党に配分された議席の範囲で上位から当選していく仕組みです。個人名で書いてもらわないと当選できません。自民党の全国比例の立候補予定者は29人おり、全員当選は困難な大変厳しい選挙戦です。

 

 皆様には是非、参院選の仕組みについても、ご留意いただければ有難いです。

 

 22日は大和正論の会に出席しました。