24日は、横浜市内で開かれた「浅尾慶一郎を支援する議員有志の会」に出席しました。

 

 夏の参院選で神奈川県選挙区からの立候補を予定する浅尾元参院議員は、100兆円規模に膨張した政府の一般会計当初予算に関し、増加した額の大半は借金に依存していると説明。「解決するには経済を強くすることだ。今日より明日、今年より来年をより豊かにしたい」と述べ、先頭に立って経済再生に取り組む意欲を示しました。

 

 参院選神奈川県選挙区の改選定数は4です。ただ、2019年改選議員の辞職で欠員が一つ生じています。今回は、その補欠選挙と合わせた「合併選挙」となるため、5人当選できます。4位以内の当選者の任期は6年間ですが、5位の場合は補選当選の扱いとなり、任期は3年となります。

 

 

 自民党は、現職・三原じゅん子さんと元職・浅尾さんの2人を公認することを決めています。浅尾さんの選対本部長を務める甘利明衆院議員は「4人以内に2人当選させることが(自民党の)至上命題だ」と強調。竹内英明県議は「仲間として汗を流したい人がいれば受け入れたい。(三原さんとは)敵と味方ではなく、弱い方を応援する」とエールを送りました。

 

 自民党の強みはその懐の深さであり、女性施策や子育て支援に強い三原さん、経済や外交、防衛に強い浅尾さんの2人当選を目指しています。