一年は早いもので、ふと気づくと師走に突入していました。大和市の文化複合施設、シリウスの入口にはサンタ風の雪だるま人形がお目見えし、クリスマスシーズンを感じさせます。

 

 

 大和市議会では3日までの5日間、5つの委員会で審議が行われました。自分が所属する厚生常任委員会(1日)に出席したほか、その他の各委員会を委員外議員としてそれぞれ傍聴しました。

 

 11月30日には、神奈川県議会で代表質問が行われ、大和市選出の藤代優也県議(自民党)が登壇しました。県議会に足を運んでみましたが、傍聴席には、聴覚障害者のために発言内容を文字化するディスプレイも配置されており、先進ぶりに目を丸くしました。ところどころに誤変換もありますが、大意をつかむには十分の精度でした。テレビ番組ではよく発言にテロップがつくことがありますが、文字として見たほうが頭にも入りやすいです。とても良い取り組みだと捉えました。

 

 12月4日は中央大学学員会大和白門会支部が主催する無料のオンライン講演会を受講しました。同大学の川崎一泰教授が「ウィズコロナ、アフターコロナの地域再生」と題して講義しましたが、町おこしをめぐっては、補助金に頼らず地域で自らマーケットを作り出すことが重要だと認識しました。 

 

 さて、私は14日(火)午後に一般質問を行う予定です。登壇する順番は7番目でその日の最後です。開始時間は読みづらいですが、夕方になると思われます。通告した質問項目は(1)待機児童(2)不登校(3)学力向上―の3点です。

 

 (1)では保育需要の見通しなどを質します。保育所整備が進むのは大変良いことですが、その費用がかさんでおり、財政面の問題を考察します。(2)では、不登校の中学生のために大和市教委が来年4月に新設する予定の特例校分教室について、その意義や論点を議論します。(3)では学力向上に向けた本市の課題を論じます。インターネットでも中継されますので、市政にご関心の方は是非ご視聴ください。