5月7日は「博士の日」だそうです。市役所のエレベーターに表示されていました。知りませんでした。私は関係はありませんが(笑)。
 
 
 さて、同日は大和市議会の臨時会が開かれました。新型コロナウイルス感染症の感染防止のため、議決以外は議員の半数が控室等でネット視聴するという対応がとられました。
 
 国民1人につき一律10万円を支給する「特別定額給付金」、休業要請や時短営業に応じた事業者に対する県の給付金に上乗せする市独自の給付金に関する補正予算、思いやりマスク条例や市長・副市長ら特別職の給与を減額する条例改正案など計7件の専決処分が事後的に承認されました。コロナ関連が多くを占めてはいますが、議会に諮らない専決処分がこれだけ多いのは極めて異例です。
 
 ご関心が最も高いであろう10万円の特別定額給付金(事実上の自粛手当)については、大和市では「5月下旬に申請書を発送、6月中旬めどに交付」というスケジュールだということです。オンライン申請は5月11日から始まります。詳細は市のHPをご覧ください。
 
 臨時会では委員会等の人事も行われました。私は今期1年間、環境建設委員会の委員長を務めることになりました。過去に広報委員長を務めさせていただきましたが、常任委員長は初めての就任です。頑張っていく所存です。
 
 全国ニュースになったマスク条例(専決処分で既に施行)については賛成16、反対9、棄権1の賛成多数で承認されました。私も含めて3人の議員が本会議で質疑を行いました。
 
 市の担当部長は条例について「市内ではなおマスクを着用していない方が散見される。市民へのメッセージを速やかに発信する必要から、専決処分として行った。条例は思いやりの心、利他の精神を啓発するものだ。着用を強いるのではない」と説明しました。
 
 一方、マスクを着けるべきシチュエーションや、条例が定める感染症が何を指すのか、マスク着用を求める期間については、条例に書いてある以上の具体的な答弁はありませんでした。
 
 質疑の録音データを起こした内容(要旨)を別途、記しました。関心ある方はご閲覧ください。