「ねらわれた学園」などのSF小説で知られた作家、眉村卓さんが3日、お亡くなりになりました。
 
 私は中学時代、眉村さんの少年・少女向けのジュブナイルSF小説にハマったことがあります。とても読みやすい文体で、ベッドに寝転がりながら20冊以上読み漁りました。それだけに訃報はショックでした。
 
 文明の進歩により生活は便利になり豊かさを増していますが、その反面、本来の人間性が失われてしまう部分もあります。眉村作品はこの負の側面をデフォルメして、警鐘を鳴らす作品が多かったように感じます。
 
 眉村さんが原作を書いたテレビドラマ「なぞの転校生」をインターネットで視聴してみました。時代背景は古いものの、大人からみても色褪せないミステリーな内容にワクワクさせられました。久しぶりに再読すると新たな発見があるかもしれません。
 
 
 
 さて、3日は、桜丘コミセンまつりに参加しました。衛生面で見送られていた餅つきが復活し、行列をなしていました。その後、文化複合施設シリウスの3周年イベントにも足を運びましたが、時間的に重なってしまい、ちょうど終わったころでした。
 
 
 
 4日は、高座日台交流の会青年部が主催する台湾少年工関係のイベントで、座間市の芹沢公園へ。台湾少年工が地元にいた歴史や経緯などをエピソードを交えて伺いました。