27日は大和駅周辺で阿波踊りが行われました。お祭りシーズンの到来です。よく、「踊る阿呆に見る阿呆、同じ阿呆なら踊らにゃ損々」と言いますが、「見る阿呆」の私は、大和中央シティライオンズクラブのメンバーとして出店です。厚木基地や硫黄島の自衛隊員も連を出して踊っていましたが、地域になじもうとする努力に頭が下がります。
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さて、今回の選挙で私が驚いたのは、全国比例の山本太郎氏(れいわ新選組)と山田太郎氏(自民)です。山本氏は99万票を集めました。私は山本氏の政治的主張に賛同はしませんが、選挙戦術でいえば率直に凄いなと思います。一方、山田氏は後援会や組織、団体を持たず、ネットを中心とした選挙で54万票を集め、自民党の全国比例候補で実質2番目になりました。
双方のキーワードは、インターネットやツイッターなどの活用です。選挙の基本は「ドブ板」と呼ばれる地道な作業の積み重ねであることは変わらないと思いますし、市町村議のように選挙区が狭い選挙の場合は特にそうでしょう。一方、選挙区が広くなればなるほど、会えない層や訴えが届かない層は増えます。特に、全国比例は18歳以上の日本人全員が有権者になりますから、インターネット上でのアプローチ、とりわけツイッターなどの「拡散」の重要性は高まります。
令和新時代の選挙戦は変わっていくのだろうなぁと感じさせられました。