26日は、7月4日公示・21日投票の参院選で再選を目指す北村経夫(きたむら・つねお)参院議員(自民党、全国比例)が都内で開いた決起集会に参加しました。
 
 
 北村参院議員は産経新聞社で政治部長、論説委員、編集長、執行役員などを務め、国政転出後は経済産業政務官や拉致問題特別委員会筆頭理事などを歴任。現在は自民党副幹事長、参院議員会長特別補佐として全国を飛び回って活躍しています。
 
 この日の集会では「様々な課題を解決できる唯一の政党は自民党だ。令和の最初の国政選挙で自民党が最強だと示さなければならない」と力強く訴えました。
 
 
 集会には党幹部や現職閣僚、閣僚経験者ら多くの国会議員、地方議員が出席。サンケイリビング出身の山谷えり子参院議員(非改選)や、産経OBの星野剛士衆院議員も応援に駆けつけました。北村議員は私にとっては前職時代の大先輩であり、なんと誕生日も一緒です。バランス感覚に優れた、なくてはならない議員です。
 
 参院選は、都道府県の代表を選ぶ「選挙区」と「全国比例」の2票を投じます。全国比例は、政党や候補者の総得票数に応じて各党の議席数を配分し、その中で得票数の多い候補者から当選者を決めていく仕組みです。
 
 自民党は全国比例で33人を公認(予定も含む)していますが、仮に自民党が大勝した場合でも、相当数の候補者が落選します。さらに自民党は今回の比例選で、「一票の格差」を是正するための選挙区合区によってあぶれた議員を救う「特定枠」を設ける方針です。
 
 これは自民党の比例候補者にとっては、当選枠が2人減ることを意味します。全国比例は俗に「残酷区」とも揶揄されますが、大変厳しい選挙戦です。
 
 「カメラのキタムラ、政治も北村」と覚えていただけると有難いです。