元KAT-TUNの田口淳之介、女優の小嶺麗奈の両容疑者が大麻取締法違反の疑いで逮捕されたことが報じられています。芸能界ではピエール瀧被告も3月に逮捕されたばかりで、大変残念な事件です。
 
 
 奇しくも、両容疑者が逮捕された22日午後、私は横浜市内で開かれたライオンズクラブの薬物乱用防止教育認定講師向けのスキルアップセミナーを受講していました。
 
 セミナーで、嶋根卓也国立精神・神経医療研究センター精神保健研究所室長は「国内で最も乱用されている薬物は大麻であり、約130万人に上る」と解説。その背景として「10~30歳代で大麻使用を肯定する考えが増加している」ことを挙げました。
 
 大麻乱用の短期的な弊害としては、短期的に学習能力や注意力を低下させる上に、身体の複数の部位を協調させて行う「協調運動」ができにくくなると指摘。長期的な弊害としては、何もやる気が起こらない「無動機症候群」や記憶障害などをもたらすと説明しました。
 
 セミナーは、「ダメ、ゼッタイ」と知識を伝えるだけでは薬物乱用を防げず、参加型の教育が必要であるという趣旨でした。
 
 いずれにしても、若年層で大麻許容の考えが広がり始めていることは看過できません。薬物乱用防止教育をさらに広げていく必要性を痛感します。
 
 さて、私の最近の活動をピックアップすると、19日は桜ケ丘駅前で行われた朝市に足を運びました。
 

 

 21日には、前職時代のご縁で自民党の最大派閥、清和政策研究会(いわゆる細田派)のパーティーに参加しました。

 

 

 選挙戦から1カ月間が経ちましたが、アッという間に時が過ぎていきます。