17日は超党派団体、全国若手市議会議員の会の研修で、東京・上野駅近くにある台東区役所へ足を運びました。
 
 研修では上智大学の藤田保教授が「英語教育改革の現状と今後の展望」と題して講義しました。来年度からは小学校3、4年生で外国語活動が必修化されます。藤田教授は「自転車に乗らないと乗れるようにはならない」と述べ、英語を使いながら身につける必要性を強調。「テストを目的とした勉強だと、テストに出ないスピーキング等は勉強しなくなる。(聞く、読む、話す、書くの)4技能を問わないとフェアではない」と語り、東京都立高入試で令和3年度からスピーキングが導入されることの意義を力説しました。
 
 
 小学校英語をめぐっては、教諭が教員養成課程で英語の教え方を学んでいないことが課題となっています。研修では、小学校英語の普及活動や指導者の資格認定を行っているNPO法人「小学校英語指導者認定協議会(J-SHINE)」の活動の紹介もありました。
 
 これに先立つ15、16日は新人議員を主な対象とした大和市議会の研修に出席し、大和市の街づくりの10年間の指針となる総合計画や、本市の取り組み、財政について学びました。私は市議会議員2期目に入りますが、初心を忘れずに活動していきたいと思います。