3日は大和市議会議会運営委員会の行政視察の2日目。東海道五十三次の46番目の宿場である三重県亀山市を訪れました。市内にあるシャープ社の工場は、大型液晶テレビAQUOSを大量生産していたことで知られます。

 

 

    亀山市も議会改革が進んでいる自治体です。議会改革をたゆまなく進めるための議会改革推進会議を常設。下部組織として検討部会も設け、月1回の頻度で協議を進めています。視察では予算決算委員会の運用を中心に様々な話を伺いました。

 

 

私が関心を持ったのは、「こんにちは!市議会です」と題した議会報告番組です。定例会のポイントをお知らせする15-20分程度の番組を制作し、ケーブルテレビやインターネット上で放送しています。とてもユニークな試みです。

 

 

 

 

 同市議会は、市の予算について委員会として意見を付けるなど、「とても風通しが良い」ということです。そういえば、市役所の入り口の表札は「亀山市役所 亀山市議会」となっており、二元代表制を構成する市と議会が並立して記されていました。