26日は上和田中、渋谷中2校の運動会を見学し、夜は桜丘地区社会福祉協議会の総会・懇親会に出席しました。
 
 
 運動会では両校いずれも、リレー競争に先生チームが登場。円陣を組んで気合いを入れるシーンもみられました。
 
 
 両校とも先生チームはビリっけつ。主役であるべき生徒より目立たないように「忖度」したのかどうかは分かりませんが、もし1等賞になったら「KY」(空気を読めない)と言われたでしょう。
 
 そう言えば、「KY」が流行語大賞の候補にノミネートされたのは2007年です。この言葉の裏には、「場の空気を読むことが当然だ」といった意味合いが込められています。
 
 一方、ちょうど10年後には「忖度」が流行語大賞の一つに選ばれ、「推し量り過ぎないようにすべきだ」という風潮になっています。
 
 時代が変われば世の中の雰囲気も変わります。振り子のように揺り戻しが起きているのかもしれません。