国政選挙や地方議会の選挙で候補者数をできる限り男女均等に近づけるべく、議員立法で出されていた「政治分野における男女共同参画の推進に関する法律」が16日の参議院本会議で、全会一致で可決、成立しました。
 
 男女共同参画、男女平等や男女同権が必要であることは言うまでもありません。特に政治の世界では女性が圧倒的に少ないので、女性ならではの視点を政治に反映させる意味においても、議員を増やしていかなければならないでしょう。
 
 ただし、その際に求められるべきは結果の平等ではなく機会の均等です。有為な人材を選ぶ際に男女で差別してはいけません。「男性だから」「女性だから」とみること自体が差別です。政治が行うべき役割は、機会均等が損なわれないように環境整備することです。
 
 社員、職員、役員、管理職、議員などにおいて一定の割合は女性を登用するクオータ制(割当制)には断固反対です。女性だけに枠を設けることは逆差別につながりますし、能力の有無にかかわらず無理やり女性をまつりあげる懸念が生じるからです。「運動会お手てつないでみな一番」といった社会主義の延長線上にあると思います。
 
 この法律は女性議員数の拡大に関し、数値目標は明記せず努力義務にとどめています。穏当であるがゆえに全会一致となったのでしょう。私としてはクオータ制が導入されずに安堵しました。
 
       
 
 この日は大和市平和都市推進事業実行委員会の部会に出席したほか、頼まれごとの対応をしました。