10日は地方議員や首長、研究者らで構成される日本自治創造学会の第10回研究大会に出席しました。会場は東京・御茶ノ水の明治大です。
大会では菅義偉(すが・よしひで)官房長官も講演しました。菅長官は横浜市議を経て衆院議員になり、総務大臣も務めるなど地方行政に明るい政治家です。秋田県の農村から上京してきた自らの生い立ちから、「住民税の一割ぐらいは地方に還元してもよいのでは?」との問題意識を持ち続け、官僚が反対を大合唱する中、ふるさと納税制度の導入にこぎつけたということです。
この制度をめぐっては返礼品競争が過熱しているとの指摘もありますが、菅長官は「自治体が自分たちで考えて実行に移すという制度の原点を育てていきたい」と理解を求めました。また、「地方の元気なくして日本の元気なし。地方の魅力を作るのは皆さんだ」と強調し、地方創生への協力を呼びかけました。
このほか、①人と人とがつながる仕組みをデザインするコミュニティデザイン②障害者に農業に参加してもらう農福連携③子供の貧困問題-などにそれぞれ取り組んでいる若者同士のパネルディスカッションもありました。
秋田市では長寿社会づくりの一環として、「地元につくろう! 年の差フレンズ」と銘打って、歌う人の年齢全員を合わせて5000歳になる人数で合唱する「5000歳大合唱」を行っているということです。地方ではいろんな取り組みがありますね。


