週末もイベントがいろいろありました。18日はふれあい広場や大和市の青少年健全育成大会に、19日はグラウンドゴルフ大会や甘利明13区選挙対策本部の解散式にそれぞれ出席しました。

 

 

 甘利選対の解散式で聞いた話ですが、韓国の大手紙「朝鮮日報」に、先の衆院選で自民党が勝利した要因としてアベノミクスを指摘するコラム「韓国社会の見方では説明できない安倍圧勝劇」(http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2017/11/17/2017111701983.html)が掲載されています。早速読んでみましたが、冷静で客観的な分析でした。

 

 

 韓国と言えば、先の米韓首脳会談後の夕食会で「独島(=竹島の韓国名)エビ」が出されました。私としては、「北朝鮮問題をめぐって日米韓3カ国の緊密な協力関係がますます必要となっている最中に、一体何を考えているんだ」と怒りを覚えました。

 

 韓国の大統領は従来、支持率が低迷すると政権浮揚のためにジャパンバッシング(日本叩き)をする傾向があり、いまだに反日的な国情です。そのような中でのこの論考は、両国が未来志向で関係を深めるためにも有益だと捉えます。

 

 「米中2大国時代とはいっても、日本は世界で経済力3位の大国であり、北東アジアの勢力バランスの軸の一つだ。安倍首相と日本を正しくとらえなければ、韓国は日本を克服することも、活用することもできない」

 

 朝鮮日報のコラムは、最後をこう締めくくりました。政治だけの話ではありませんが、正しい情報や冷静な分析は、物事を進めるための前提条件です。韓国内で、反日感情を脱した冷静な分析が拡がっていくことを期待します。