「アベノミクスの第2幕がこれから始まる。指揮をとるために何としても勝たなければならない。『さすが甘利明だ。日本の経済運営はコイツに託さなければダメだと選挙区中が思っている。それが日本の声だ』と皆さんの力で示していただけないか」





 

 
 
 
 経済財政担当大臣当時、安倍政権の経済政策「アベノミクス」の司令塔だった甘利明・衆院議員候補は21日夜、大和駅頭で最後の訴えを行い、完全復帰に向けて圧勝できるよう力強く呼びかけました。
 
 
 12日間の選挙期間の大半は雨模様。この日も例外ではありませんでしたが、色とりどりの傘の花が咲き、支持者からは「そうだ!」「頑張れ!」との掛け声が相次ぎました。周囲を見渡すと、大臣在職当時の元番記者が仕事ではなくプライベートで千葉県内から駆けつけており、驚きました。
 
 
 
 10日から始まった選挙期間が終わりました。あとは22日の投開票を残すのみです。
 
 
 
 既に期日前投票が行われています。神奈川県第13選挙区(大和市、海老名市、綾瀬市、座間市)に住む私は、選挙区では甘利候補、比例代表では自民党に投票しました。
 
 
 
 甘利候補は多くの閣僚経験があり経験豊かです。経済政策通である上に「タフネゴシエーター」として海外の評価も高く、安倍政権の中核をなしてきました。日本に欠かせない政治家です。13区ではほかに希望の党と共産党の新人候補2人が立っていますが、そもそも次元が異なります。アベノミクスの完成を自らの手で果たしてほしいと願います。
 
 さて、この選挙戦を通じて安倍政権に対する批判が根強いことも肌身に感じました。ご指摘は真摯に受け止めなければなりませんが、景気を回復させたのは安倍総理を中心とした自民・公明両党の安定政権にほかなりません。北朝鮮情勢が厳しさを増している現在、国民の安全・安心を任せられる政権は他にありません。
 
 自民党は1955年の結党以来、戦後日本の発展を支えた伝統ある政党です。人材、組織、政策立案能力、タテヨコの連携をはじめとして、急ごしらえの政党とは比較になりません。自信をもってオススメします。