23日は、大和駅東側の文化創造拠点シリウスで開かれた「第31回大和市学校給食展」を参観しました。イベントでは、給食の現状や重要性を説いているだけでなく、歴史を知ったり、コッペパンをはじめとした給食の一部を試食できたりします。
 
 
 私の少年時代は、アルミニウムを加工した金属製のアルマイト食器に先割れスプーンが定番でした。ただ、大和市では、食環境の改善を目的として平成21年度以降、ポリエチレンナフタレートの樹脂製食器に順次変わっていき、箸も使用するようになったということです。昔はビンだった牛乳も、平成5年度以降は紙パックとなっています。
 
 
 大和市では小学校で昭和34年から、中学校で昭和48年から完全給食となっています。小中学校計28校のうち、校内で調理する単独調理校は8小学校あり、共同調理場から提供されるのが20小中学校となっています。
 
 
 文部科学省の全国調査(平成27年5月時点)によると、完全給食の実施率は小学校では98.5%に上っています。一方、中学校では82.6%にとどまり、5校に1校は完全給食ではありません。給食は、一食当たり300円を下回る安い価格で栄養バランスが良い食事を提供しています。食育の場ともなっています。発育が著しい小中学生時代の平日の3分の1は給食を食べていることになるので、大変重要です。
 
 
 給食の歴史や現状を知り、「懐かしいなぁ」と感じると同時に、時代の変化に思いを致しました。
 

 

 その後は東京・渋谷で、2019年統一地方選に向けた対策セミナー(無料)を受講しました。

 
 先の通常国会における公職選挙法改正に伴い、同年3月以降の都道府県議選や市区議選では、選挙期間中の証紙ビラ配布が解禁されます。前回は手探り状態だったネット選挙も、少しは本格化しそうです。まだ先の話ではありますが、頭の片隅に入れておきます。