7日は、大和市議会の厚生委員会が休会となったこともあり、神奈川県議会を訪れました。自民党神奈川県連市町村議員協議会の担当副幹事長を務める佐藤光県議(さとう・ひかる、茅ケ崎市選挙区)が昨月、第110代議長に就任したことを受けて、同協議会幹事のメンバーで表敬訪問したものです。
 
 新庁舎の1階ロビーには議場のレプリカがあり、来庁者の関心をひくよう工夫されています。
 
 
 議長室に引き続いて本会議場を見学させていただきました。とても立派で目を丸くしました。議員定数は105で傍聴席はその倍の210席。正面には150インチの大型スクリーンが2台設置されており、質疑の様子を映し出すほか、グラフや写真などの資料を活用してプレゼンテーションできます。
 
 
 議員は質問する際、議員席に顔を向けるオーソドックスな演壇、知事ら執行部と向き合う「対面演壇」のどちらかを自由に選ぶことができます。対面演壇や大型スクリーンは、タブレット端末の導入に合わせて昨年11月に導入されたそうです。議会は執行部と相対する立場ですから、質問は本来、対面演壇であるべきだと改めて感じました。
 
 
 正面の壁面はイラン産の大理石。天井は3万6000個のクリスタルガラスで埋め尽くされ、荘厳な雰囲気を醸し出していました。ある意味では国会の本会議場より豪華かもしれませんね。