19日は、自衛隊OBを中心とした神奈川県隊友会県央支部の部隊研修に参加。横須賀市内に足を運びました。



 最初に立ち寄ったのはペリー記念館。久里浜は、サスケハナ号を旗艦とした黒船艦隊で来航したペリー提督が初上陸した場所です。ここから近代日本の幕が開けました。静かな沖合にいきなり得体のしれない巨大な船4隻が登場したのですから、当時の住民はさぞや驚いたことでしょう。


 さて、メインは陸上自衛隊久里浜駐屯地です。この駐屯地は戦前の昭和14年に海軍通信学校として開設。昭和20年の終戦までに4万人が学びました。現在は、通信学校と通信部隊があり、合わせて約1000人が常駐。隊員は、東日本大震災をはじめ熊本地震でも災害派遣されたということです。


 敷地内を歩いていると一部の庁舎には、津波発生に備えた高さの表示が…。海沿いの駐屯地ならではです。

 歴史館には、旧海軍時代の電話や無線などの通信機材などが並べられ、文明の進歩を感じさせます。通信部隊からは、俗に「トンツー」と呼ばれるモールス信号や、野外でのファクス送受信などの実演もしていただきました。


 夜は、大和市倫理法人会主催の倫理経営講演会に出席しました。