韓国のソウル中央地裁が17日、産経新聞の前ソウル支局長に対して、無罪判決を言い渡しました。起訴自体が言論の自由を否定する無茶ぶりだったとはいえ、韓国も民主主義の国であることが確認され、良かったと思います。


 国内では16日、夫婦同姓を「合憲」とする最高裁判決も出ました。選択的夫婦別姓が否定されたわけではないものの、夫婦同性が合憲である以上、選択的夫婦別姓の導入は義務付けられませんでした。少なくとも安倍政権で導入されることはないでしょう。この問題は世論が真っ二つですが、個人的には、2日連続で良い判決が出てホッとしました。

 さて、17日は、忘年会のほかは、自宅にこもって少子化対策についていろいろ調べました。

 考えなければならないことが多く、最終結論ではありませんが、出生率低下の原因は非婚化、晩婚化、核家族化が大きいでしょうから、その逆を奨励、誘導する政策を取ればよいということになると思います。また、第二子の出産を促す対策や教育費負担の低減も必要だと考えました。


 いずれにせよ、出生率の向上は一筋縄ではいかない問題です。何か一つでよいので、他自治体にない斬新な取り組みを打ち出し、「子育てしやすい街大和市」を市内外にアピールすることが大切だと考えます。このブログをお読みの方で、ご意見等がありましたら教えていただければ有難いです。