20日は、早朝に大和市倫理法人会のモーニングセミナーに出席。午後は、大和市が開設を準備している文化創造拠点「YAMATO文化森」の議員向け見学会でした。




 施工者の清水建設によると、同館は防衛省の補助金を活用し、ガラス3枚の特殊なサッシを導入。館内に米軍機の騒音が入らないように配慮しています。結露しないように、ガラスとガラスの間に乾燥した空気も送り込むそうです。また、箱の中に箱がある「box in box構造」を採用し、内側の壁などは浮いているそうです。






 工事担当者の方は「施工の難易度は高い」と話していました。工事の進捗率は11月時点で48%で、約半分が終わっています。来年の7月に引き渡され、同11月に大和駅近くにオープンする予定です。是非、この施設を大和市発展の起爆剤としてほしいものです。


 施設の詳細はこちら から。市民の皆さんは、是非ご一読いただければと思います。



 さて、夕方から夜にかけては、自民党神奈川県連の市町村議員協議会が横浜市内で開催した勉強会に参加しました。


 高市早苗総務大臣が、資料を用いてマイナンバー制度を丁寧に解説。「公平で公正な社会制度を構築するためのものだ。初めての制度なので、なんとなく不安があると思うが、国家が個人情報を一元管理することはなく、分散管理している。(仮に情報漏えいがあっても)芋づる式に情報が出ることはない。普及すれば便利になる」と力説していました。




 マイナンバー制度をめぐっては、行政側を名乗ってナンバーを問い合わせる詐欺事件も出ていますが、行政側が市民に電話で問い合わせることはありません。マイナンバーに関する総合フリーダイヤルも開設されており、0120-95-0178に電話すると、無料で回答が得られるとのことです。




 高市大臣は、テレビなどによく出ているのでご存知の方も多いかと思いますが、保守派の女性論客として知られます。自民党政調会長も歴任しており、当時、私は担当記者もしていました。お元気そうで何よりでした。


 勉強会後の懇親会には、自民党県連が来夏の参院選に公認を申請している三原じゅん子参院議員も出席し、近況を報告していました。