7日は、朝立ちの後、桜ケ丘小学校の朝礼に転戦。大和青年会議所のメンバーとして同小のボランティア委員会の代表児童からプルタブ(アルミ缶の引き手部分)を受け取りました。プルタブは一定の重量で車椅子と交換され、社会福祉協議会に寄贈されるということです。朝礼での児童らの挨拶の元気ぶりに圧倒されそうになりました。


 その後は、戦没者追悼式を経て、午後には市議会最大会派の「自民党・新政クラブ」のメンバー全員で、来年度予算の要望書を市長に提出。企業誘致の問題などについて意見交換しました。一議員として「診断だけでなく処方箋を示す」ことの重要性を痛感した次第です。


 さて、内閣改造がありました。安倍総理が新たに打ち出した「一億総活躍社会」に対し、一部のマスコミや野党から「抽象的だ」とか「『すべての人に居場所と出番を』という民主党のパクリだ」との批判が出ています。「居場所と出番」は、某民主党参院重鎮の肝いりのスローガンですが、それ自体はよいことだと思います。「一億総活躍」が民主党綱領の一部分とベクトルが同じなのであれば、民主党は野党であっても、これについては応援す...べきではないでしょうか。


 少子高齢化が進むなか、退職した高齢者が新たな生きがいを見出し、社会で「活躍」できる環境を整備していくことは重要です。個人的には、「一億総活躍」のキーワードは「退職高齢者の積極的な活用」だと考えます。


 「一億総活躍」の具体的な政策については、国民会議を立ち上げて加藤勝信大臣のもとで検討していくということなので、しばらくは進展を見守っていただきたいですし、私自身、一地方議員として、このあたりも研究したいと思います。