統一地方選前半戦(県知事選、県議選)の投開票が12日、行われました。自民党の藤代優也県議(大和市選挙区=定数3)は21805票を獲得し、19票という僅差で2位の菅原直敏氏(無所属)を下し、トップで再選しました。おめでとうございました。また、お疲れ様でした。

 12日午後10時50分過ぎにNHKが県議選立候補者3人に当確をうつと、大勢の支援者で詰めかけた藤代事務所内はドッと沸いていました。

 それにしても、憂うべきは低投票率です。県選管のHPから投票率の確定値を調べたところ、大和市は知事選と県議選ともに前回より6・6ポイント下回り、4割を大幅に割り込む37.6%台でした。いずれの選挙も、事前に当選者の予想がついたので盛り上がらなかったのかもしれません。

 ただ、東日本大震災の発災直後で選挙どころではなかった前回(平成23年)を大幅に下回るというのは、大変残念です。特に大和市の県議選投票率は、座間市についで県内ワースト2でした。

 野党が体たらくなので、政治に対する関心自体が落ちているのでしょう。大和市議選や市長選はどうなることやら…。