こんなにムネがドキドキするのは久しぶりだ。
色々な意味で「踏み出す」ことになる。
今回出演してもらえる小堺一機さん、ラサール石井さん、そして、ぜんじろう君もやはり「踏み出し」てきてくれているのだ。
ステージに上がるのは一人一人なのだが、不思議な共感とかすかな連帯を感じる。ゲストの方のプレッシャーは特に凄くあるだろう。
そうやって一歩踏み出して自分の責任でしゃべる、それが一人一人の胸を打つだろうことを信じて舞台に上がろう。
名古屋で朝日と中日新聞の方に「一番スタンダップコメディに必要なことはなんですか」と聞かれたとき、「お客さん一人一人を信頼することです」と答えた。昔演劇の先輩が演劇に必要なものは「客」だと言っていたことがムネに去来する。
そうだ。おれ達に必要なのはお客さん。それだけだ。一人一人のそれぞれに色んな感じ方をするお客さんだ。
おかげさまで動き出しが遅く宣伝も十分じゃなかった中、お客さんの予約はいい感じになってきています。
俺たちに必要なのはお客さん、あなたなんです。
劇場で会いましょう！
あなたのご来場をお待ちしています！
７月２日（土）夜７時開演 下北沢本多劇場
「スタンダップコメディライジング～日本スタンダップコメディ協会旗上げ公演」
出演；清水宏、ぜんじろう、小堺一機、ラサール石井
この４人で立ちます。
前売は明けて本日１日が最終日。
ぴあ、ローソン、コリッチは残りわずか。
当日券を出します。
