古道探査は登山靴必携!芸備ルート探査スタート2/9(水)vol.1 | 広島湾岸トレイルオフィシャルブログ

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『市民の市民による市民のためのトレイル』広島湾岸トレイルは、市民が立上げ開発し、公的補助を受けずに自立した活動を実現している日本では稀有なロングトレイルです。「HWTをもっと知りたい」「歩き&走りたい」「活動に参加したい」方への役立つ情報を発信します!

JAPANトレイル構想(沖縄~北海道をロングトレイルで繋ぐ)の一環として、(仮称)芸備ルートはHWT上深川駅~JR芸備線に沿って北進して鳥取県へ繋ぎます。

このルートの探査を開始しました。
 

2/9(水)-芸備ルート探査vol.1…JR上深川駅~西~狩留家~柳瀬~宮原を探査しました。

 

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ほぼ町歩きのイメージで臨んだ2/9(水)。

JR上深川駅から三篠川を渡ります。

 

 

抱岩から西へ。

橋はまだ工事中で渡れず、山道に入ります。

山仕様ではない装備ながら、

積もった落ち葉の上を注意深く歩きます。

急傾斜の斜面に沿った道が、どんどん細くなり、約20mほどの区間は滑落の危険を考慮して前進を断念します。

 

尾根上の状態を確認に、取材班が斜面を登り、約20m先に到着して振り返ったところ。

ロープもつけてあり、以前は使っていた形跡があるものの、崩落と落ち葉の堆積で現状では道として使うことを断念せざるを得ませんでした。

二手に分かれ、いったん戻り、

山道の入り口から尾根への取り付きを確認したダブルTさんでしたが、

安全を期して上深川川に引き返します。

 

取材班はそのまま西に向かいます。

危険個所を越えたのちは、明らかな道が続きます。

広範囲にわたり、石垣が組まれています。

随所に生活の痕跡が感じられます。

 

狩小川小学校の対岸に出ます。

 

町歩きの心づもりが一転してのアドベンチャーな探査に、

川辺でひといき自撮りしてみる取材班。

下西橋を渡って上深川に戻ります。

 

上深川駅で合流。

 

ワープして狩留家駅へ。

中郡古道の地図を確認。

 

町歩き。

このあたりにお城があった?という情報を入手したT会長が、道行く人に聞き取りしていきます。

柳瀬でおひる休憩。

 

この場所の名所の一つだったとT会長が語る「柳瀬吊り橋」は、

西日本豪雨災害で被災し、今はすべて撤去されています。

 

在りし日の柳瀬吊り橋。

狩留家の町の史跡めぐり

 

被災後の柳瀬吊り橋。

水平力の猛威を実感 西日本豪雨 被災地ルポ

 

青い吊り橋をしのびながら川辺でおひる休憩を取り、

進みます。

 

宮原で三篠川を渡り、西へ。

 

 

 

古道が、自然道のまま残っていました。

三篠川を眺めながら500mほどの自然道を、落ち葉を踏みしめながら味わいます。

 

流失した柳瀬吊り橋の橋跡。

 

歩いてみたくなる標識が、あちこちに。

次回の探査のお楽しみです。

 

梅の花がつき始めた、「紅梅山天満宮」。

 

「西八幡神社」。この案内板に「古城」の存在が記されていました!

 

古城があったのは、あの山?想像を膨らませながら歩きます。

 

狩小川小学校手前、下西橋にて本日の探査終了。

本日のメンバー。

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今日もお疲れさまでした!

 

★HWTのジャパントレイルに繋げる新ルート開発について★

 

①芸備ルート;上深川周辺からJR芸備線に沿って北上し鳥取県へつなぐ。

②芸南ルート;灰ヶ峰周辺からJR呉~三原線に沿って東進し尾道へ。

「しまなみ海道」を渡り四国へつなぐ。

③宮島大竹ルート;宮島周辺から山陽本線&R2沿いに西進し大竹へ。

県境の橋を渡り山口県へつなぐ。

 

*①~③:何れも仮称です。名称も募っています。

 

このための開発資金(ご厚意/寄付)と踏査隊のボランティア隊員もあわせ募っています。

 

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☆市民の市民による市民のためのトレイルである広島湾岸トレイルは皆さまの寄付(ご厚意)と社会奉仕活動により維持管理・開発運営されています。

 

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