閉店翌日くらいはゆっくり休んで・・・
な~んてことは、全くあるはずもなく、
朝早くから行動開始
その勢いで、せっせと片づけをした一週間。
思った以上に早く片付きそうです。
業者さんの都合もあり、閉店から3日目という
思った以上に早い日程で厨房機器が運び出されました。
殆どの機器はあっという間に運び出されたのですが、
大問題の大きくて重い
300㎏以上の1枚板の鉄板搬出は7人掛りで
鉄板を台座から外して浮かすだけで30分
手を挟んでしまったり、足の上に落としたら
それこそ大惨事
何度も響く、指揮者の「手!」と怒鳴る声
ゆっくり、ゆっくりずらして、台車の上に乗せて
ドアを外した入口からなんとかかんとか
ギリギリ滑り出していきました。
台座は100㎏位だし、持ちやすいので
7人もいれば楽勝かと思っていたら、
入り口の幅より何処を測っても大きいって
でも、そのまま入って来たんだよな・・・
思案の末、足の先の部分が外せる事がわかり、
何とかすり抜けて無事搬出。
本当に大変な作業をして頂いて、
ありがとうございました
他の物はともかく、鉄板がなくなる時は
流石に切ないんだろうな~と思っていたのに
余りの緊張感で無事搬出できた時には
あ~良かった~とホッとしてました
毎日、毎日店のことで頭が一杯だったけれど、
閉店した途端に、日々のあーだこーだが無くなり、
完全な終わりまでは、まだまだですが、
ぐちゃぐちゃでパンパンだった頭の中に
空間が出来て、酸素がスムーズに
運ばれ始めた気がします
店が無くなったら、夫婦喧嘩も全くなくなった
あの頃と同じように、毎日24時間
一緒に居るのにね