呉宮原高校 今日の一針は明日の十針
呉市宮原にある広島県立呉宮原高校を取材しました。
今日から呉宮原高校シリーズをお送りします。
第一弾は
「今日の一針は明日の十針」です。
あなたは広島県立呉宮原高校についてどのくらい
ご存知ですか?
校長先生が3年生の生徒一人ひとりに
昼休みを利用して10分面談を実施されているということを。
生徒はそれを
白紙の召集令状と呼んで
楽しみにしているということを。
生徒の持つ力
3のものを4にする
4のものを5にするという
生徒を励ましていくことに主眼を置かれています。
担任の先生は昼休みや放課後を使って
生徒一人ひとりに5分面談を実施されています。
どの生徒にも分け隔てなく
生徒たちが先生から大切にされている
安心できる大人=先生であるという
信頼感を抱けるようにと面談を続けられています。
平時の時にこそ生徒との関係づくりを大切にしていくという
先生方のスタンスが素敵ですね。
宮原高校は
・のびのび
・丁寧
・新しい
どこの学校にも負けない
生徒一人ひとりを
手塩にかけて
育てられています。
今日の一針(ひとはり)、明日の十針(とはり)
処置が遅れるほど負担がかさむということのたとえ。
今日であれば一針縫うことで繕えるほころびも、
明日になれば十針も縫わなければならないという意から。
今日のうちに生徒のケアをしていくという学校の方針です。
左)藤本校長先生 右) 高村教頭先生
私はこれまでいろいろな学校を取材していますが
校長先生、教頭先生、担任の先生方が
これほど熱心に一人ひとりの生徒に向き合い
指導をしていらっしゃるのを見たことがありません。
さあ、宮原高校についてさらに詳しくお伝えしていきましょう。
次回は「校長先生のオリジナルお守りをゲットせよ!」
文責 広島私塾連盟情報広報部 国広幹子