みなさんこんにちは!!
アイディオーのひがきです!
今回は!第二回!!
『チラシでよく見る用語の気になるアレコレ』
!!お題はこちら!!
『これは記号か?暗号か?いえいえ間取り表記です!』
ということで、
まずはこちらの間取りをご覧ください。
こちらの物件の間取りは
「1LDK+2GR+WIC+DEN+UTS」
…です!!
(なにがなんだかわかりますか??)
【この物件についての記事はこちらから!】
理科でならった酢酸の化学式はCH3COO-…
それよりなんだか複雑なこちらは
間取り表記
というわけで、今回は知っておきたい
間取り表記についてご紹介いたします!
まずはポピュラーなものから!!
■R(ルーム)
1Rなどと表記され、個室(居室)を表しますが、ほとんど1Rでのみ使用します。
2部屋以上の個室がある部屋については、2DKや3LDKというように個室数は数字で表現されるのが一般的です。
(2Rとは書きません!)
■L(リビング)
日本語でいう『居間』を表すリビングの略です。
Lだけで表記されていることはまずなく、ダイニング・キッチンとあわせてLDKとして使用されることの多い文字と言えます。
(LDK●帖は3つまとめての広さです!)
■D(ダイニング)
ダイニングとは『食堂』のことです。
テーブルセットなどを置いて食事をとることができるスペースを指します。
多くの場合はキッチンとセットの間取りとなっています。
(1Dとは使いません。キッチンがなくなるし、ワンダイレクションかとおもいますからね…)
■K(キッチン)
『調理スペース』で、専用の設備があります。
個室として独立している物件もあれば、居室とドアで隔てられた廊下に狭小キッチンが設備されているだけのケースまでさまざまです。
(1Kや2Kと表記されます。お部屋+キッチンスペースですね!)
■WIC・CL(ウォークインクローゼット・クローゼット)
通常のクローゼットよりも大きめにできていて、歩いて入れるサイズになるので2畳以上の面積があるものが一般的です。 中に棚とハンガーパイプが設置されている場合が多いので背の高いタンスなどは入れられない場合があります。クローゼットは洋風収納スペースに表記されます。
(ウォークインクローゼットも最近ではポピュラーになりつつある表記ではないでしょうか?)
『DK』『LDK』は広さの目安も決められているんです!
先ほど解説したDKやLDKは、
単に部屋の用途を示すだけのものではありません!
備わっている個室の数に応じて、
DKやLDK自体の広さにも変化があるのです。
こうした事実を知っておけば、
部屋探しをしている時に、
物件のだいたいの専有面積を想像することもできます。
公益社団法人『首都圏不動産公正取引協議会』では、
DKとLDKの広さ目安について
一定の目安面積の基準を設けています。
居室の数 |
DK |
LDK |
1室 |
4.5畳 |
8畳 |
2室以上 |
6畳 |
10畳 |
このように物件の間取りは、
居住バランスが考慮されています。
大きな間取りの物件は、
自ずと占有面積自体が広くなる傾向にあるのは、
こうした理由があるからなのです!
お次は知っていると
間取りをもーっと知れる表記について!
■S(サービスルーム)(ストレージルーム)
サービスルームとは『多目的』に使えるスペース。
採光・通気等の建築法上の条件と照らした場合、居室一部屋とはカウントできない空間です。
多くの場合は、狭小で採光不十分のため、『納戸』や『衣裳部屋』として使われます。
プラスαの部屋という程度に解釈しましょう。
戸建て賃貸や分譲賃貸、広めのマンションなどに多い部屋です。
(広いものも狭いものもあるサービスルーム。表記は1SLDKや、1LDK+Sと表記されます!)
■RF(ロフト)
ハシゴ・階段を上って利用する屋根裏のような狭小スペース。
ロフトは原則として、専有面積に含まれない空間。
RF表記がないのにロフトがある物件も存在します。
実物写真や間取り図で見て初めてロフトあり物件ということが判明する場合も。
(あんまりRFは見たことない気がします。点線で囲われて”ロフト”と書くことが多いかも。)
■DEN(デン)
DENとは本来動物の『ねぐら』や『巣穴』を表す英語。
不動産用語では『隠れ家的な小部屋』というニュアンスで使用されています。
多くの場合は『書斎』や『趣味部屋』として用途が想定されてます。
デザイナーズ物件やリノベ物件・戸建て物件など、おしゃれ度の高い賃貸によく見られます。
(さっきの間取りにもありましたね!)
さて、ここからはレアケース。
(個人的にレアだと思うもの)
■GR(ゲストルーム)
「客間」を意味し、居住者の元を訪れた親族や友人などのゲストが宿泊できるように、ベッド、トイレ、バスルームなどが整えられています。 ゲストルームは入居者のお客様がマンション内に泊まることできるように、マンションの共用施設として設置されており、居住者の来客のみが利用できます。
(表記としては珍しいです。)
■UTS(ユーティリティスペース)
キッチンや洗面所に隣接して設けられる多目的空間のことです。 雨の日には洗濯物を干したり、家事の合間に本を読んだり、様々な用途に使えます。 屋内に設置されたものをユーティリティスペースというのに対し、半屋外に設置されたものをUT(ユーティリティテラス)といいます。
(もはやDAI語です。ウィッシュ‼)
■PL(プライベートリビング)
リビングのほかに設けられた、家族や夫婦だけで使うリビングのこと。
私的な利用に限定した居間をさす言葉として使われることがありますが、一般的な用例ではなく、意味も曖昧。また、欧米でもそのような用例はないらしく、和製英語らしい。
(そんな曖昧なら他の表記にしてほしい。)
■VB(ビューバス)
大きな窓付きの浴室のこと。ホテルとかでしかあまり見ないお風呂ですが、マンションでも稀にあります。
(VBって何!?ってなりますよ。普通。)
まとめ
ここまで紹介してきましたが、
不動産業界では、間取り図が全てではありません。
(えぇ!?)
間取り図は必ずしも法律や建築主の意向などを
全て満たした正式なものとは限らないからです。
例えば、新築物件では完成した物件を実際に見ると、
間取りなどに変更があるケースもあります。
また、間取りを見て気に入った物件を内見したら、
間取り図と違っていたという場合もあるのではないでしょうか?
リフォームやリノベーションで
間取りに変更があった際
うっかり図に変更をかけていなかったり、
間に合っていないなんていうこともあります。
(頑張っているのですがうっかりということもあるのが人間。
無いように努めるのもまた、人間なんです。)
このようなケースのときは、現況優先といって、
現物が真実であるという解釈がなされます。
以上のような理由から、
内見や間取り、設備に対する確認
は大変重要と言えるのです!!
気になる物件があったらお気軽にお問い合わせを!!
そんじゃまた!
\ ふぉろみ~/
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株式会社アイディオー
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