2024年7月17日 水曜日 曇り

今朝の比叡山です。

朝食を済ませ、ゆっくり。

先ずは、ベランダとトップライトの植物に水遣りする。

下へ降りて、門掃です。玄関とガレージの掃除です。

汗がしたたり落ちる暑さです。

玄関とガレージのバラの手入れです。青虫います。アブラムシもいっぱいです。

梅雨明けしたんかなー? でも明日農薬散布しましょ。

今日のバラです。

お昼を済ませ、ちょっと昼寝です。

午後の比叡山です。

ちょっと暑さあたりです。午後は涼しい部屋でゆっくりしましょ。

ちょっとこのへんで洛中散歩の続きでも。

今日も京都市武道センターです。

昨日の「高専柔道之碑」の西側に「 武徳薫千載」碑があります。

 武徳薫千載」碑  2m以上ある巨大な石碑です。 

全日本剣道連盟会長 武安義光書 とあり、剣道関係の石碑です。

裏に碑文がありました。

碑文:

 顧みれば近代国家への転身を進めた明治維新によって多くの改革が行われたが、一方伝統の文物への影響も大きく、武道も一時衰退の道をたどらざるを得なかった。しかし国運の進展とともに武道復興の気運が高まり、明治28年全国的組織である大日本武徳会が結成され、平安神宮の地に武徳殿の建設が決まった。明治32年3月その完成とともに、武徳祭大演武会はここを舞台として毎年5月に行われ、第二次大戦期に至った。昭和20年の敗戦の後、武道は占領軍の武道禁止令などにより、困難な時代を過ごさざるを得なかった。しかし剣道の伝統と精神は絶えることなく、独立回復とともに蘇り、全日本剣道連盟が結成され、毎年5月の大会も復活して全日本剣道演武会として今日に至っている。昭和62年には剣道界も協力した大改修が行われ、武徳殿は創建時の偉容を回復し、平成8年国の重要文化財の指定も受けた。
 全国の武道家が修錬の成果を競った武徳殿が建立100年を迎えるにあたり、関係者相図りその歴史を今後に残すものである。
                       平成十一年五月

(原文のまま)

 

記念碑建設の経過
100年を記念して何か後の世に残るものをつくってはという構想は、当初からあったのですが、京都府剣連吉田理事長とお話し合いをしているうちに、記念の石碑を建てようということになりました。作るなら恥ずかしからぬものをということで進められ、予期した以上の立派なものを作ることになりました。問題の建設費ですが、京都府剣連側でも一部負担するということで話が決まりました。建設場所が武道センター内であること、今後の保守の点も考慮し、物件は京都府剣連のものとして貰い、全剣連は11年度予算に計上した拠出金を、京都側に寄付することとしました。

石碑は表紙の写真で見られるように、高さ4メートルを超すもので、石材は長野、岐阜の県境付近の産の黒御影石とのことです。運搬、基礎掘削などに予想外の手間がかかり、予算上の問題は残りましたが、堂々たるものが5月4日の式典に間に合わせて完成しました。
話を少し戻しますと、石碑の碑文をどうするか、誰に揮毫を頼むかなどが問題になりました。しかるべき名筆家を探すなど、いくつかの案が出ましたが、現在の全剣連会長が書くべきだという案が、吉田理事長から出て全剣連の幹部も皆賛成で強く要請されました。その任にあらずと辞退しましたが、現在の責任者が書かないと、誰に頼んでも問題を残す、字の巧拙は問題でない、名士でも随分下手な字の石碑が京都にもあるなど、各種の論理で説得され、押し切られました。元来記念事業を言い出したことでもあり、清水の舞台から飛び下りる気持ちでお引き受けすることにしました。
実行にあたり碑に刻む語句は、在り来たりのものの孫引きはやめることにし、ご覧戴いたように「武徳薫千載」という語を考え揮毫しました。改めて説明の要はないかと思いますが、武徳殿100年を記念する石碑に記す語は、ただ100年を顧みるだけでは物足りないので、ここで培われるべき武徳は、今後千年にわたって芳しく薫るものであって欲しいとの意を表したものです。しかしこのほかいろいろの読み方、解釈があって然るべきと思っています。武徳殿を巡る100年の沿革については、石碑の裏に記した文章を掲げます。少し堅いのではとの評はありますが、私の文案を中心に纏めたものです。
ともあれ国の重要文化財として、武道の浮沈を眺めてきた武徳殿の100年を顧み、その建設、さらに戦後の存続、護持、保全に尽力された方々のご努力を、この際改めて想起し感謝の意を捧げたいと思います。さらにこの行事を剣道界が中心になって実行したことは、長い目で見て大きな意義があるものと確信しています。計画の実行の際ご尽力、ご協力戴いた多くの方々に感謝の意を捧げるものです。

(出典:全国剣道連盟 寄稿「まど」 平成11年6月号 第143回 武安義光より抜粋)

柔道だけでなく剣道も石碑がありました。どちらも巨大な石碑ですよ。

今日はこのへんで。

今日の最高気温は34.4℃でした。今日の熱帯夜でしょうね。

しばらくして夕食です。

今日の夕食です。

暑いんであさりしたものです。

酢の物、胡麻豆腐、昆布締め、甘えび、お茄子の煮浸しです。

オクラと胡瓜の酢の物と胡麻豆腐です。

鯛の自家製昆布締めです。美味しい。

甘えびです。甘いです。

お茄子と舞茸の煮浸しです。

今日も美味しくいただきました。

鴨川のほとりで、でした。

それでは、ごきげんよう。