2024年5月14日 火曜日 晴れ

今朝の比叡山です。

いい天気ですが、朝は寒いです。最低気温9.3℃でした。

朝食を済ませ、ゆっくり。

今日は予約をした散髪に北野白梅町まで自転車で行きます。

連休も終わり街にも生活感が戻っています。

散髪の帰り道にいつものように天神通一条の「山田フライ専門店」でコロッケを買う。次におやつを買いに堀川今出川の「オアフ」に立ち寄る。

帰宅してお昼を済ませ、ちょっと昼寝です。

午後の比叡山です。

午後は部屋でゆっくり。

おやつはオアフのシュークリームです。

左が生シュークリーム、右がオリジナルシュークリームです。

生シュウクリームは、生クリーム7:カスタードクリーム3です。

オリジナルは、カスタードクリーム7:生クリーム3です。

左が生シュークリームで右がオリジナルシュークリームです。

ちょとこの辺んで洛中散歩の続きです。

先日の踏水会の南の通りが竹屋町通です。観光客はめった行かない場所です。

ここに「京都徳力版画館 まつ九」があります。

京都徳力版画館 まつ九

〒606-8357 京都府京都市左京区聖護院蓮華蔵町45

 徳力家は代々西本願寺絵所の家系。初代・二代三代の作は国宝として現存、富吉郎は十二代目。現京都市立芸術大学を首席で卒業後、土田麦僊に師事。国展にて樗牛賞・国画賞を始め、多くの賞に輝く。麦僊亡き後かねてより興味を持った木版画製作に取り組み、平塚運一・棟方志功らと「版」を発行。京版画に近代感覚を加味し徳力版画を生み版画界第一人者となる。
 館内には九八年の画業生活の内で参考として集めた古版画、富吉郎の生み出した作品展示、若い版画達の育成を願い公開いたしております。

(京都徳力版画館 まつ九 HPより)

版画制作と版元まつ九
 平安時代仏教と共に誕生した京版画は江戸期には、庶民の物として歌舞伎や風景画、浮世絵を生み出します。製作においては、絵師、彫師、摺師を筆頭に紙屋、板屋等を従えて版画を製作する職人衆が制度化され「版元」と証し現代の出版社の様な組織が生まれました。
 徳力富吉郎が起こした「版元まつ九」は、西欧の印刷技術が導入される中で明治・大正・昭和を経て、平成への京版画の伝承と後継者を育成するなど、研究を重ね数少ない版元として多くの期待と責任を担い、今日では新版製作を始め古画の復元、文具類製作、版より生まれるインテリア等も試しております。

(京都徳力版画館 まつ九 HPより)

 

「徳力富吉郎」について

 


没年月日:2000/07/01 分野:日, 版画, 版画家, 画家 (版・日)
読み:とくりきとみきちろう
 版画家で西本願寺絵所12代目の徳力富吉郎は7月1日午後7時50分、老衰のため京都市左京区の病院で死去した。享年98。1902(明治35)年3月22日、京都市の西本願寺絵所を代々務める徳力家に生まれる。父が森寛斎の門弟であった関係で、幼少時より父の兄弟子にあたる山元春挙に絵の手ほどきを受ける。1920(大正9)年より京都市立絵画専門学校に日本画を学び、入江波光の指導を受けた。在学中の22年、第4回帝展に「花鳥」が入選。翌年の卒業後は土田麦僊の山南塾に入る。その一方、鹿子木孟郎の下鴨画塾にも通いデッサンを学んでいる。1927(昭和2)年第6回国画創作協会展に洋画的写実を取り入れた「人形」「人形とレモン」が初入選し、後者で樗牛賞を受賞。第7回展には日本画的な装飾性を生かした「初冬」「茄子」が入選し、国画奨学金を受ける。28年に国画創作協会が解散すると新樹社の創立に参加。また平塚運一の版画講習会に参加したのをきっかけに京都の麻田辨自、浅野竹二、東京の棟方志功、下山木鉢郎らとグループ「版」を結成し、同人誌『版』を創刊する。新樹社でも日本画とともに版画を出品。29年の第10回帝展に版画「月の出」が入選し、30年から33年まで春陽会にも版画を出品する。31年には麻田辨自、浅野竹二らと版画の大衆化を目指す版画誌『大衆版画』を発刊、二号で終刊となるが、その姿勢は以後も貫かれることになる。戦後は46年に版画製作所を興し、徒弟を養成して産業的版画の量産を始める。51年、京都版画協会を結成。版画工房を主宰。72年に薬師寺吉祥天像の複製版画、また85年に西本願寺西山別院の襖絵を制作している。80年には京都市文化功労者、1992(平成4)年に京都府文化賞特別功労賞を、96年日本浮世絵協会より浮世絵奨励賞を受賞。91年には版画普及のため京都版画館を設立。主著・画集に『版画随筆』(三彩社 67年)、『日本の版画』(河原書店 68年)、『徳力富吉郎画集』(安部出版 84年)、『花竹庵の窓から』(京都新聞社 88年)、『もくはん 徳力富吉郎自選版画集』(求龍堂 93年)がある。
出 典:『日本美術年鑑』平成13年版(236頁)

これは我が家の徳力さんの「金閣寺」の版画です。

徳力版画」はをもっとご覧になりたい方は、ここをクリックして下さい。

伊勢神宮のおかげ横丁にも「徳力富吉郎版画館」がるようです。赤福の絵も徳力さんで、赤福が版画館のスポンサーです。

今日はこのへんで。

しばらくして夕食です。

今日の夕食です。

山田フライ専門店のコロッケ、豚汁、サラダです。

スコッチエッグ、ビーフコロッケ、カレーコロッケ、うずら串です。美味しい。

豚汁とサラダです。

今日も美味しく頂きました。

鴨川のほとりで、でした。

それでは、ごきげんよう。