お疲れ様です(^_^)
年末の慌ただしさに、すっかりブログから遠ざかっておりました。
さて、今回は外壁調査について書いてみようと思います。
外壁調査の目的には、大きく分けて二つあります。
・建物外壁が健全な状態に保たれているか、定期的な診断のため
・改修・修繕を行うにあたって、不具合の種類・数量の特定のため
調査目的や建物の構造に応じて、打診・触診・目視などによって、外壁の調査を行います。
打診の様子です↑
例えばタイル外壁であれば、打音の響きによって「陶片浮き」「下地浮き」などを起こしている箇所を特定したり、クラックや爆裂、様々な不具合をあぶり出します。
そして、調査結果に基ずき、報告書を作成します。
紙ベースの物と、データによるお渡しとなります↑
調査概要や所見↑
不具合のパーセンテージや、改修・修繕の参考となる所見をご報告します。
不具合集計表や不具合詳細表↑
壁面の種類に応じて、7~10種類の不具合を選別します。
不具合箇所を記入した図面↑
不具合の種類により色分けされたマーク図面です。
不具合を撮影した写真↑
これで報告書の完成です。
後に改修・修繕を行うのであれば、工事の指針を決める肝となるのが外壁調査です。
経験の浅い職人では選別しづらい不具合も多く、修繕の方法を誤ってしまっては、せっかくの工事が無駄になりかねません。
外壁調査をお考えの際は、ぜひ弊社へご相談くださいm(_ _ )m
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