アクティブラーニング手法の概略①


アクティブラーニングの有用性と必要性を前回アピール致しました。


それではアクティブラーニングとはどう言う手法でどう行へば有効なのか? と、言う事を今回はご説明したいと思います。


講師が生徒に対面して教え学習すると言う一般的な学習方法はその効率性や理解度に大変優れた学習方法だと考えます。


勿論一対一での授業がベストですが現実には一対多数で行われる事が多いと思います。


つまり教える方は個人に向けてでは無く幅広く大衆に向けて教えているような感覚だと考えます。


本やその他のメディアを自分で読んで理解する事(自習)などを考えると‥


特に難解な難しい専門的な学問には上記は大変有効な学習方法です。


では‥ アクティブラーニングと言う学習形態はどうでしょうか?


先ほど上記しました自習は自らの学習ですがアクティブラーニングとは少し目的に置いて相違点が有ります。


我々はこのアクティブラーニングの手法をこのような(下記)考えに基づいて企画計画を行っています。


例えば交通安全講習のコンテンツをアクティブラーニング手法で制作すると仮定します。


自動車の安全運転には個人の能力と自己の安全への危機感が大変最重要だと我々は考えています。


しかし、感覚的には自己の能力の有無は個々自身で薄々は解って(気づいて)いても‥


常に危険(危機感)を意識の中に保持して運転業務にあたるのは相当難儀(難しい)な事です。


危機感は恐らく自己能力が高い者の方が安易(意識が薄い)に考えている事が多いと思われます。(一般論です。)


そこで有効なのがアクティブラーニングの研修プログラムです。


事故は現行交通法規上のシステムではどうしても避けられない事故が存在します。(現行交通システムでは法律を守っても完璧に事故を避ける事は難しいと考えています。)


偶発的な要因が絡むもの、相手が有るもの、天候状態などに影響(左右)される事象。


先ずは他の安全知識を学ぶ前にこれらを最初に理解(意識)をしなければなりません。


そして常にこれらを意識して業務に当たらなけれなりません。


交通規則を遵守する事や安全知識を学ぶ事は限りなく事故に遭わないようにする知恵(確率)だと考えておくのが正しい考えです。


理論的に考えて、それではどんなに努力しても完璧な安全運転とはそもそも無理(無い)で存在しないのでは無いか? 


と、言う事ですが‥


そこの考えを運転を行う者の全ての意識下に植えつけていく事が必要(重要)で有ると我々は考えます。


事故の1例を例に簡単に分析すると‥ 


どうかなぁ〜 行けるか? 行くには危険かなぁ〜? と、言うような〜 とき‥ 


交差点内で側面から来る車と自分の車のお互いが行ける!! (信号が黄色いだった、青だった、)と判断したとき。


一方的な落ち度が原因の事故も有りますが、微妙な判断のタイミングで大きな事故に遭うようなこと(事故)も現実には多いと思います。


強いて言えば‥   相手が間違っていてもそれに早く自分が気づけば減る事故も有るでしょう。


最近の大きな事故を見て考察すると、一般の交通事故に関わらず、海保の飛行機事故や、自衛隊の訓練中のヘリコプター衝突事故なども、安易に外見では判断できませんが、有る要素においてはその要素(上記)が大いにあると私は考えています。


事故になったと言う事実自体が即それらに当てはまり(繋がり)ます。


最初に記した、事故は…  法律や規則・規範及び交通マナーに沿って安全に運転を行なったつもりでも、絶対起きない保証が無いと言う意識で常に運転に取り組めば、数字上でも確率はゼロにはならないですが、確実に事故の確率は減る(0に近くなる‥)と我々は考えます。


では、それを講師が安全運転講習で今まで上記で述べて来た形で生徒(受講者)に対して口頭で色々な事例を示しながら教育(講習する)する事にどれくらいの効果が有るでしょうか?


まぁ〜 講義中にスマホを眺めたり、寝ている受講者は論外です。


我々が提案するアクティブラーニングの手法はそう言う場合に非常に有効的な教育手法であると私は考えます。


講習者側(教育側)は、それらに関した問いを用意して、受講者は自分や他人に当てはめて問いに対して自分の意見を発表する。


そして後に自分が発表した事に対して感想を他者(一緒に受講している他の人)に聞く。


最後に講習者(教育側)が正しいと思える意見を根拠を持って発表し、受講生はそれと自分の考え(意見)を比較し、受講者全体で自分の考え(意見を踏まえた上で… )最終的な結論を導くと言うような手法を取ります。


アクティブラーニングは一方的に受講者へ交通システムの危険を訴えるような手法では無いのです。


こう今まで自分は思って気にもしていなかったが何時もこう思っておかなければならない。



もしかして、自分もいつか? そう言う危険(急な選択)に迫られるかもしれないと言う事を常に心理的に深層意識下問題を置いて貰えるような教育手法なのです。


それは本人の運転能力(運動能力)や、危険知識にはあまり影響されません。


危機感をもつと言う事です。


心理的、感覚的な要素を必要とする学習には我々が当初計画するようなアクティブラーニング手法は有効で有り優れた学習方法だと考えます。


その事を意識しながら危険回避能力を学習すれば確実に数字上の事故は確実に減ると我々は考えています。


今回は安全運転講習の例で説明致しましたが色々な目的でアクティブラーニングの効果的な教育プログラムを構築出来ると我々は将来の可能性も常に考えています。

※このサイトは個人での個人の意見です。