馨風流45周年記念式典 | 拓志とカモの悠々日記

馨風流45周年記念式典


先日12月22日に行われました馨風(けいふう)流45周年記念式典に行って来ました(=⌒▽⌒=)

広島市中区のアステールプラザで行われた式典では

僕の舞の先生でもある、大下馨風先生の2代目、宗家就任も合わせて行われました。


馨風先生、二代目就任おめでとうございます!!

拓志とカモの悠々日記  

全国各地から舞の先生や吟の先生が集まられてとっても豪勢な式典になりました。

伝統芸能なだけに、、、、、たぶんこの会場内は日本一平均年齢が高いと思われます、失礼!(´Д`;)


午前中は馨風流のお弟子さんたちで群舞をやりました

舞台袖より出番待ちー
拓志とカモの悠々日記
半年前より練習させていただいていた「九月十三夜陣中の策」を群舞でまわさせていただきました。


今回の舞のテーマは

「流転・流伝」と称しまして


紀元前200年前の中国史

項籍と劉備の戦いを描いた「垓下の歌」から始まり

万葉集の「国望の歌」など

歴史を過去より現代へと流れる激動の世界を20演目もの舞と歌に合わせて表現しました

最後は土屋竹雨作曲の原爆に対しての怒りの歌「原爆行」の舞の後、「仰げば尊し」を平和への願いを込め馨風流一同で合唱し「流転・流伝」は完結しました。


過去のさまざまな血に塗られた悲劇の歴史の上に、今の平和な世の中がある。先人たちのおかげで今のこうして豊かな世の中を生きることができる。温故知新、この「流転・流伝」を通し先人を尊ぶ気持ちと、平和の素晴らしさを発信できたのではないかと思います。



午後からは全国で吟を中心に活躍されている歌手の「井口弘子」のライブ、またお祝いに駆けつけていただいた先生方の演武、吟がありました。


でも僕はここで懇親会の会場準備のため移動、残念(T▽T;)



鏡開きの準備のため会場入りし用意に行ってきました!!

懇親会会場に着くと檜の大樽がヾ(@°▽°@)ノ

拓志とカモの悠々日記

しかし4斗の檜樽の日本酒を用意するとは、、、

何とも景気のいい話ですな、、、( ̄ー ̄;


馨風流のお弟子さんの岸さん(中国酒造勤務)のおかげで本格的な鏡開きをすることが出来ました。
記念升↓↓

拓志とカモの悠々日記  

六時から懇親会(=⌒▽⌒=)

拓志とカモの悠々日記


益田支部のメンバーが樽を担ぎましたよ

あー

俺も担ぎたかったな~~(´□`。)

拓志とカモの悠々日記

先頭の吟士、岸さんの威勢のよい歌で会場もヒートアップ!!
拓志とカモの悠々日記

懇親会は飲めや歌えで大変、大盛り上がりの会になりましたo(^▽^)o

って言っても飲みすぎて最後の方あんまり記憶ないけど、、、(;´▽`A``


今回、馨風流は45周年を迎えさせていただきました、この会が出来てからずっと舞をしてこられた方や支えられてきた方といろいろ話すことができ、45周年の重みをひしひしと感じました。

45周年といえば流派としてはまだまだ新設に近い歴史ですが、これからまた50年、60年と未来永劫、会が繁栄し、伝統芸能を後世に残していきたいとおもいました

また、中村勘九郎さんの言うように、伝統芸能を残していく使命、新しいものを取り入れて伝統芸能を発信していく使命

「変わらないために、変わり続ける!」を大切にこれから会が益々繁栄してほしいもんです。



合鴨米はこちらから↓↓
拓志とカモの悠々日記