「愛は世界を救う」について考える | 拓志とカモの悠々日記

「愛は世界を救う」について考える

ラブアンドピース、愛は世界を救うとかテレビとかでもよく聞くけど、俺なりの解釈でいろいろ考えた。
最近、愛と平和の関係についてよく考えるんだよね
ちょっと農業の話は置いといて思想の話

まず戦争の話、
愛があれば戦争なんておこらないっていうけど、戦地で第一線でドンパチやってる兵士さん達はすごい愛国心を持っているだろうし、たぶん胸ポケットに写真とか入れててそこには家族で笑ってる写真だとか、恋人とかの写真だったり。
そうゆう写真を見ながら「お前たちの笑顔のために頑張るからな」って自分を奮い立たせてさ。これって愛だよね。
戦争を勝つことで幸せなれると、俺達が頑張れば祖国の人たちは幸せになれる、殺人だって正義の大義名分で正当化されてしまうよね


大体、戦争の起源をたどれば人々が豊かさを求めて略奪をすることだから。
だって自分の町が飢餓で困ってて、自分の家族も飢えで苦しんで、愛する家族を守るためには他から奪うしかない!ってなるのは仕方がないこと、だからこの場合、愛が争いを作ってる。

それにさっきの戦争の話でいえば、祖国のために敵を倒すって考え方だろうけどその敵にも家族があって恋人がいて、家族からしたらかけがえのないたった一人のお父さんかもしれないし。
戦地に子供たちが「お父さん頑張ってねー」って自慢のお父さんを戦地に送り
だしたけど、戦争で殺されて、遺体になって帰ってきたお父さんと対面した子供たちはどう思うだろうか。「愛するお父さんを殺した相手が許せない、絶対仇を取ってやる」って思うのではないだろうか。
たぶん子供たちは大人になってまた戦地に繰り出すだろうと思う。だから争いの根本には愛があるんだと思う。

男女の恋愛においての嫉妬だってさ、よくあるじゃん。自分は相手のこと愛してる、でも愛するがゆえに相手の態度が許せないことってあるもんね。気が付けば、こんなに愛してるのになんでわかってくれないの?なんて怒りまで介入することあるよね。愛が怒りをもたらすことだってあるんだしさ

でも愛ってやっぱすごいパワーをくれると思うんだよね。
世紀の大発明とか高度な医療技術とかも愛する人に幸せになってほしい、愛する人に死なないでほしいなんていう愛のパワーがすべての始まりだよね。1テラbpsのスーパーコンピューターが何億年かかっても導き出せない発想を導きだしたりやっぱり愛のパワーはほんとにすごいんだよ。

争いを起こすのも、怒りを起こすも、幸せを感じるも、力を漲らせるも、愛が原因だったりこの素晴らしくも狂気なまでの愛という、煩悩でありパワーをいい方向にうまく利用させてあげることができたらいいよね。

愛は世界を救う、
最初の言葉に戻るけど、戦争も無いだれもが幸せな世の中、無理でしょっ!て反論されるけど、でっかい愛ででっかい煩悩でみんながちゃんと向かい合えばさ、今までなかったようなものすごい発想がさ、ピカーンなんて浮かぶんかな。
愛は世界を救う、
みんな幸せな世界、実現させれたらほんとおもろいなーって

だから愛は人間に与えられた
最高の感情やろなー
と愛について少し考えてみた今日この頃です


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