お天気も連日雨模様で梅雨もいよいよ本番となりましたねぇ・・・
もう1ヶ月以上前のことですが「四国ツーリング」に行った帰りにマイナースポットを巡る「九州遺産ツーリング」を行いましたのでしっかり書き留めておきたいと思います国道九四フェリー「三崎~佐賀関」航路で無事に九州に戻ってきた私達4台は帰還組と延長組に分かれまして私とヤギさんは宮崎県延岡市に向けて走り出しました国道217を海を眺めながらのんびりペースで南下しまして前々から走りたかった津久見の太平洋セメント工場の中を走れる県道217に突入します
赤白のシマシマ模様の煙突も見えてきて萌え~
道路も狭くてテンション上がってまいりましたよ~サビサビの非常階段に特大号の配管が頭上に迫る~
残念ながらバイクを駐車して撮影は出来なかったけど
初めて走る工場道路を終始楽しませていただきました
津久見~延岡までは時間短縮で東九州道に乗りましたが佐伯から延岡南まではお試し無料区間になっててお徳感ありましたよ
この日は延岡市内のビジネスホテルに宿を取ってましたのでチェックインして早速お出かけしました
前々から行きたかった「チキン南蛮直ちゃ~ん!」とりあえずビールで乾杯しますが五臓六腑に染み渡る旨さ
金曜日の夕方でしたがお店の中はほぼ満員状態じゃなイカ!
さすが元祖チキン南蛮の人気のお店ですね
もちろんチキン南蛮定食を注文しましたがこちらのお店はタルタルソースがかかってないんですよさっそくいただいてみましたがサクサク&ふわっとした食感で甘酢かけのような味で美味しかったです部屋飲み用のつまみにたたきを1人前お持ち帰りしましたがこれがまた美味しくて2人前にすれば良かったと激しく後悔しました次は失敗しないようにしなきゃねとか言ってるうちに睡魔に襲われ始めて早めに就寝してしまったようでした翌日は好きなところを走っていいよとおっしゃるのでまずは宮崎県北の九州一険しいと言われている「大崩山」を正面に見る丘の上まで行ってみましたヤギさんは過去に登ったそうですのでわたしも近いうちに挑戦したいんですよ大崩山登山口まで行って案内板を見たり駐車スペースを確認したりして決意を新たにしましたがどのルートを登っても行動時間が約10時間くらいだそうですのでそれなりの体力と装備を準備して万全の体勢で臨まなければ遭難の危険もあるという難しい山であることも改めて確認しました延岡市内に一度戻って九州中央自動車道(無料)を走って日之影方面に向かい旧高千穂鉄道の「綱ノ瀬(つなのせ)橋梁」を久しぶりに見学に行きましたこの橋は日本初の鉄道用コンクリートアーチ橋で貴重なA級土木遺産なのですが42連の小さなアーチがローマの水路橋のようにも見えます槇峰大橋も真上に見えて新旧の2つの橋と美しい自然を同時に楽しむことが出来ますよお次は旧高千穂鉄道の「第三五ヶ瀬川橋梁」ですがこちらも推奨土木遺産に認定されておりまして戦前唯一の鉄筋コンクリート方杖ラーメンと鋼トラスが複合した珍しい橋だということですが難しい話は抜きにしてとにかく水面に映りこむ姿が美しい
台風被害で鉄道は廃線となって鉄道橋としての役目は終えましたがセラピーロードとして再整備されてますので歩いて渡ることができますよ国道沿いのコンビニで食料を調達して矢筈岳と比叡山の両方が見えるV字谷の広場で早めの昼食にしましたが宮崎県北は自然が豊かで険しい山が多いですね県道214号を山手に淡々と走っていくと大きな石がゴロゴロした鹿川渓谷に到着しますがここまでの道は舗装されてますがブラインドカーブが多いので要注意です一枚岩の清流のところまで行ってみましたがマイナスイオン効果でとても気持ちがいいところですよ帰り道はピストンなので同じ路を走りますがオーバーハングの片トンネルで記念写真を撮りましたが園児を乗せたマイクロバスもギリギリの幅で走ってきますので対向車には十分に注意が必要ですね比叡山の登山口の近くの千畳敷展望所まで登ってみましたが偶然にもこの時間にブロ友さん(記事はこちら)が南登山口より登山されてたようでした普通に岩の上に跨ってるだけようにも見えますが…実はですね
眼下にはこんな感じの断崖絶壁の景色が広がってます
普通の人はビビリます危ないでしょココ立てたら変態なんとやぎさんは岩の上に立ったんですやるな~変○さらにその構えは南斗水鳥拳じゃなイカ!w比叡山はロッククライミングのメッカとして有名ですが
赤丸のところにヘルメットを被ったそれらしき人影を発見
落ちたら多分、いや絶対死ぬやろ~危険なスポーツです
再び日之影の町中に戻って給油も済ませて一安心
県道6号線を走破して大分県の豊後大野方面へ出ましょう
「石垣の村」でちょっとだけ止まって記念撮影を
更に淡々と山道を走ってやってきました「カモシカの森」
山の中にポツンと公園とバンガローがあります
2017年:カモシカの森にて
またがり仲間が増えましたw
このあと県道6号線を走って「杉ヶ越」のトンネルを抜けて大分県に入りましたが予想以上に時間がかかって大変でした
九州遺産ツーリング:大分編に続きます