新上五島の奈良尾港15時15分発のフェリー椿に乗船した私たち
約1時間の船旅であっという間に福江港に到着しましたところで福江島ってどのくらいの大きさなの
結構大きくて1周100キロくらいありますよ
下船時刻が既に16時半でしたので日没まであまり時間がありません
赤レンガ造りの天主堂に絞って島を北上して「堂崎教会」そして「楠原教会」を目指すプランを立てなおしておりました
という訳で いきなり「堂崎教会」ダ!
1908年明治41年にこの堂崎天主堂は完成し日本二十六聖人に捧げられたそうです1974年に長崎県指定有形文化財に指定され教会堂の中はキリシタン資料館になってます
よくパンフレットで見る画を私も真似して撮影してみました五島列島で最初に建てられた記念碑的な教会です五島のキリシタン復活の拠点として大変重要な役割を担った場所であり、長く厳しい弾圧を耐え抜いた受難と勝利のシンボルでもあるそうですよ
設計はペルー神父であの「鉄川与助」氏も副棟梁として施工を担当したそうです五島初のゴシック様式の西洋建築でその美しい外観はこの後に建てられた天主堂の模範となったと資料に書いてありましたとても美しく価値のある教会だと思います
時間も押してますので次行ってみよう
いきなり「楠原教会」ダ!
夕陽を浴びた赤レンガの教会堂は美しいの一言に尽きました山の中の静かな場所にひっそりと建ってます
この時点で5時45分でしたのでそろそろ最後のスポットに移動せねばなるまい
福江島で夕日鑑賞といえば「大瀬崎灯台」が有名ですが鑑賞した後のことを考えて今回は三井楽の淵ノ元に決めてました
海沿いに「夕映の路」を走ってカトリック墓碑群と夕景を鑑賞して「遣唐使旅立ちの路」を走って暗くなる直前に三井楽のお宿に到着するプラン
夕映の路で夕日が傾き始めました
予定通りの時刻に淵ノ元カトリック墓碑群に到着しましたナイスタイミングです
キリシタン達が静かに眠る十字架の墓標とマリア像のシルエットは言葉にならないほど美しかったですよ
大瀬崎灯台の夕景も素晴らしいですがこちらのほうがわたしは心を打たれました
隠れキリシタンや遣唐使達が遠い昔に眺めた最果ての夕陽を今自分も眺めていると想うと感慨深いものがあり時間ギリギリまで海を眺めておりました
このあとは真っ暗になる前に宿まで最短距離で走りまして画像はありませんが
前回ソロで走ったときの写真が残ってました
「遣唐使旅立ちの路」
溶岩が冷え固まった石が波打ち際に沢山あります
夕日を背にこんなに美しい秘密の海岸線の路を走れて幸せな瞬間でした
更に近くには「高崎草原」という岬の上に美しい丘があって絶景スポットで特におすすめです
暗くなる直前に本日のお宿に到着してとりあえずビールで乾杯して美味しいお魚と五島牛(画像無し)をお腹いっぱい頂いて幸せの絶頂を向かえ
ふと壁を見ると年代物のポスターが
ますます五島が好きになったような気がしました
2日目に続く