農道のポルシェとの旅：遂に最終回！

若干放置状態となっておりますが・・・

何処まで書いたんだっけかな　そうそう

周南市のコンビナートの夜景を堪能しまして

一路、九州方面に走り出したワタシ

夜の国道２号線を快調～に走行しておりますと

一本の電話が鳴りました

もちろん路肩に停車し確認しますと

親友Ｎダ

もしもし～うんうんわかった～ってな感じで

結局この日は下関にピットインとなりました

朝の４時過ぎまで積もる話をあれこれと

ＧＺ２０ソアラが懐かしいですね～

２０年ほど前に私も同型に乗ってましたので更に興奮してしまいましたよ　ウヒョ～～

なんともう１台（５速ＭＴ）隠し持ってました

マジで買わないかと誘惑されましたがポルシェを買ってきたばかりなので今回は我慢我慢

※興味がある方欲しい方ご一報下さい

再会を約束して涙の別れ　また会おうぞ友よ

海底トンネルを潜って遂に九州に突入します

ちなみに軽自動車は１００エソでリーズナボー

せっかくなので久しぶりに門司港近辺をうろうろしてみたけど路面電車は毎日のように見てるからあまり感動しないなぁ

赤煉瓦を発見しましたので停車してみました

決して駐車ではありませんので悪しからず

私くらいのレベル(自称れんがおたく)になりますと『イギリス積み』であることが瞬時に判ってしまうのであります

関門海峡を見たくなって岸壁まで移動しましたが

古びた船と倉庫群がまた何とも良い雰囲気

関門橋を見ると九州に帰ってきたんだな～と実感が湧きます

前日とはうって変わってよい天気になりましたのでこうなったら寄り道して帰っちゃおうっと

またかよ（≧∇≦）

ときに

やはり北九州まで来たらアソコしかあるまい

近代化遺産の代表格と言っても過言では無い

『河内貯水池（ダム）』にやってまいりました

先ずは堰堤（えんてい）を見学することにします

桜も少しだけ残っておりましてナイスタイミング

水面の深い色と繊細な石積みの堰堤はヨーロッパの古城にも例えられるほど美しいじゃございませんか

おびただしい数の切石を積み上げた堰堤はまさに圧巻竣工当時は東洋一の規模を誇ったそうです

ここまで繊細な細工を施したダムを見たことがありません

あちこちに美しい曲線を巧みに描き豊かな自然と融合させるその技術と感性は哲学さえも滲ませているような気がいたしました

興奮冷めやらぬままに上流側に移動しますと本日一番のお目当ての『南河内橋』が見えてまいりました

案内板にはメガネ橋ですよ～と書いてありますが

この橋は凄いんです偉いんです

凸レンズを２つ並べたような形は「レンテキュラートラス」と呼ばれ19世紀中頃にヨーロッパで流行し、日本でだた１例の極めて貴重な橋なのダ！

今や世界的にも珍しいトラス橋ヨーロッパの古城を連想させるような堰堤今度訪れたら自転車で１周してみたいなと思いつつ発車しました

平尾台で満開の菜の花畑と１枚パシャ

大自然の中で１枚パシャ

やっぱりこの車はアスファルトは似合わない

久しぶりのカルスト台地に胸が高鳴り

大満足で日本三大カルストを後にしまして

大村湾パーキングで最後の休憩

ここまで来たらもう少しです

夕日を見ながらラストラン

無事に帰還となりました～寄り道が多かったような気がしますが楽しい旅路となりました

長々と書いてしまいましたが最後までご覧頂きありがとうございましたm(_ _)m