アメリカコンプレックス!? | hirブログ

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アメリカコンプレックス!?

アメリカコンプレックス

ここロサンゼルスには多くの日系社会が存在しています。
しかし、中国や韓国などに比べれば、まだまだまだまだ、日系企業は小さな規模です。しょぼんではなぜ中国や韓国の企業がここアメリカでどんどんとその規模を大きくしていけるのだろうか?
その影には過去の「戦争」が関係しているのではないか。(僕がアメリカで生活を送る中で感じたことですので。)

日本は過去にアメリカと戦争し、敗戦した。

この事実があるせいか、結局、今もその力関係と敗戦によるコンプレックスがどこかにあるのではないか。日本人<アメリカ人。実際にアメリカ内にいる日本人はどこかでアメリカの目を気にしながら動いている気がします。

アメリカには毎年多くのアジア人(主に中国人や韓国人)が留学やビジネス、移住目的で人がどんどんやってきます。中国人や韓国人というのはアメリカとの戦争に関する関係はとくにある訳ではないので、他国であろうが堂々とやりたいビジネスをやり、住みたい場所に住み自分たちのエリア(テリトリー)を広げて活動しています。(国民性の違いも大きく関係してきますが・・)ですが事実、最近アメリカでは日系のお店や企業であっても

オーナーが韓国人や中国人
という話は良くある話です。


実例
ロサンゼルスでも味に定評のある日本食レストランのお話。

ロスで味にこだわりのお店を始める

お店の経営が厳しくなる

お金とビジネス力のある中国人オーナーから話を持ちかけられる

経営方針を任せる


食材の質
より、利益を最優先し、食材のコストをどんどん下げる

日本人以外の「日本食を知らないコック」を安く雇う

もちろん、料理の質や味が落ちる

日本人客からの評判が悪くなる

日本人のお客が減る

逆に中国人や味にこだわりの少ないお客はどんどん増える

日本人コックはやめる

結果的にそのお店は、安くてま●”い日本食系レストランになる


当然、日系のコミュニティーは広がらない
中国系のコミュニティーは広がる

日本人にとってはとても悪い連鎖です。



アメリカで日系企業を広げていくには?

これからの子供や若者たちに英語や語学で活躍できる現場や夢をもっともっともっとより具体的にリアルに伝えていく必要があると思います。でないと、
”海外=かっこいい”といったレベルのままで、「私はあの国でこんな活動がしたい!」という明確な目的や理想を抱きにくいと思います。

日本(日本人)には他の国にはない、
高度で優れた技術やアイディアがたくさんあります!
それを世界へ出していく為にも。

視野を広げることの楽しさを教えてあげる。
それが、将来的にアメリカや世界の企業にも通用する日本人を育てていける事に繋がると僕は思います。

英語=アメリカ人

これではいつまでたっても日本人の中にある、
アメリカコンプレックスからは抜けられない。

そんな気がしますカゼ

これはあくまでも個人の意見ですからね~(笑)