7月24日のブログ「奇妙な光景」の中で書いた中国人売春婦のフィオーナ、
彼女が捕まった。
一昨日、彼女はビザ更新のために出国し、ベイルートに一泊だけしてバーレン空港に戻ったところで、入管に捕まったのだ。
彼女からの携帯メールによると、彼女は何らかのブラックリストにあがっているらしく、中国に強制送還される手続きが取られそうだと言うのだ。
確かに彼女は、先日、ビザが失効した状態で11日間バーレンに滞在していたようだが、それは罰金を支払い問題は解決していると言う。
売春という仕事がそもそも違法なわけだが、だからと言って、それで捕まったこともない。
それに、彼女はこの2ヶ月間は、いわゆる売春行為はしていなかったようだ。
では何が問題なのか?
俺は彼女に携帯メールで聞いてみた。
罰金を支払った際に、レシートはもらってるのかと、、、、。
案の定だ、、、レシートはもらえなかったとのこと。
これは怪しい、、、彼女から罰金を受け取った役人が、自分のポケットにその金を入れてしまっているのかもしれない。
つまり彼女は、不法滞在者として、いまだに記録に残っているのかもしれない。
彼女が入管に拘束されてからすでに24時間が過ぎた。
電話で話した彼女の声は、絶望感に満ち溢れ、すすり泣きすら聞こえてきた。
所詮は売春婦、このまま見放すか?
でも、それも何か可哀想なんだよ、、、、、
彼女は他の「売春婦」とは少し違っていたからね。
しかし、もしも救出するにしても、俺には全くノーアイデアだ。
こういう時は、いったいどうすればいいのだろうか?